唐代の地方行政官(と、いってしまっていいのかな)、ディー判事の若き日の最初の推理ということで、任地に赴くところから始まっているのですが、仲間と酒を酌みかわしての出立、街道で突然襲ってくる自称・義賊など、心躍る展開で楽しませてくれます。
ハイクにも書きましたが、この襲撃事件で判事が髭の始末をするシーンがおもしろくて。たしかに髭は邪魔だろうなぁ。
美髭公として有名だった関羽(唐代より昔の人になりますが)も、さぞ邪魔だったろうと思うのですが、まさか二つに分けてうなじで結んだりはしないだろうなあ、と思うのです。
東方の黄金
著者名:ロバート・ファン・ヒューリック(著)
和爾桃子(訳)
出版社:早川書房
出版年:2007.09
ISBN :9784150018047

髭! ほんと面白かったですね!
中国時代物の男性には髭がつきものだというのに
そういえば今までそういう描写を読んだことがなかったです。
今回読みながら、思わず色々想像して笑ってしまいました。
関羽が一騎打ちの前に、おもむろに髭を2つに分けて
結んでたりなんかしたら…
それはちょっとイヤかも〜。(笑)
髭にはびっくりしました。なんかこう、命がかかっているわりには、のんびりしているというか……さりとて命を髭にかけるわけにもいくまい、と納得させられちゃうんですよね。
ひと手間かかるけど、とっても合理的。
でも関羽様にはつねに長い髭を優雅になびかせていてほしいです。結んだらイヤだわ!