2008年06月15日

羽衣ミシン

 先日読んだ『光の海』がとてもよかったので、同じ漫画家さんのべつの単行本を買ってみました。これが初連載だったという『羽衣ミシン』。

 ロマンスや〜。
「鶴の恩返し」と「天女の羽衣」あたりをモチーフにした異種婚姻譚を現代風に……否、小玉ユキ風にきれいにまとめています。
 ああ、これの感想書くとネタバレになるから書けない。ムキー!

 なにが書きたいかというと、中井紀夫氏の小説に「見るなの禁」をモチーフにした作品がですね、ありましてですね、それを非常に思いだしたのですよ。似ているというのではありませんが、ある意味では、発想の方向が近いというか。似てるかどうかでいえば、ぜんぜん似てません。あちらはホラーだし。
 こ、これくらいの説明ならネタバレにはならないかな。バレないかわりに意味不明かもしれませんが、いいんです、バレちゃうよりは!

 暗示するだけで説明しない部分と、きっちりはっきり明示する部分のバランスが、すごく好みです。ひきつづき、この漫画家さんの本を読んでみようと思わされる内容でした。
 美羽さん(※ヒロインの名前です)の、あまりのかわいらしさに、完全にやられましたです。ハイ。
羽衣ミシン

著者名:小玉ユキ(著)
出版社:小学館
出版年:2007.08
ISBN :9784091311948
posted by うさぎ屋 at 01:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画
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