土曜から暇をみてはちょこちょこ読んで、……あれっ? こんなにたくさん読めると思ったのに、もう全部読んじゃったのか!
1巻を読んだときも書きましたが、なんかこう、押しつけがましくない癒し系なのです。「癒し」などという言葉を見ると自動的に身構えてしまうような人に、ぜひ読んでいただきたいと思います。
主人公は常識人(にしては、変な人なのですが)で、河川敷の変な住人たちに違和感を覚えつつ、でもしっかり巻きこまれていきます。
金星人を名のる電波な美少女ニノさんを筆頭に、どう見ても着ぐるみなのに「ちげーよ」と本物の妖怪を名のる河童の村長、星の形をしたマスクをかぶったミュージシャンの星(そのまんまだ)、白線渡りをやっているうちに人生を見失い、自分で白線を引きながら歩いているシロさん、……キャラクターはどんどん増えていきますが、みんなそれぞれに独特で、魅力的なのです。
ああ、楽しかった! ぜんぶ読んでしまってもったいない!
いちばん好きなキャラはニノさんかなぁ……。でもマリアさんも捨てがたいです。すごいです、彼女。
荒川アンダーザブリッジ 2
著者名:中村光(著)
出版社:スクウェア・エニックス
出版年:2005.11
ISBN :9784757515765荒川アンダーザブリッジ 6
著者名:中村光(著)
出版社:スクウェア・エニックス
出版年:2007.11
ISBN :9784757521629
