2008年01月25日

読了メモ:戦国の城を歩く

 なんとなく気になって買ってみたものです。日本の戦国時代の城を中心に、城跡を歩き、当時の縄張りをあきらかにすることの意義、城の発展と変化が当時の社会情勢や文化、ひいては支配の形態とも連動していることを解き明かしているのですよ……という本。

 いや、これはよかった。
 導入部、ちょっと文体が合わなくて、あれ失敗したかなと思いましたが、最後まで読み通すころにはもう「先生、素晴らしいです!」って感じでした。
 初心者向け(たぶん中高生くらいでも問題なく読めるでしょう)入門書という印象があるので、同じテーマでもっと深く、掘り下げた本はないのかな……とちょっと検索してみましたが、んー、特定の城をとりあげた本はあるようですけど、こういった網羅的な本は今のところ見当たらないみたい?

 とにかく、おもしろかったです。幻の安土城の復元模型写真も載ってます。これは国立歴史民俗博物館にあるのかなぁ。去年、行ったんですけど、そういえば江戸時代の展示が一室まるまるおやすみで、ちょっと残念だったのです。再訪したいですね、また機会をみて。
戦国の城を歩く

著者名:千田嘉博(著)
出版社:筑摩書房
出版年:2003.04
ISBN :9784480042521

本家サイト感想文一覧 63870 千田嘉博
posted by うさぎ屋 at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 歴史
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