2008年01月05日

Under the Rose

 新年初読み漫画は、年末にネット書店から届いていた『アンダー・ザ・ローズ』の第一巻で。
 巡回している読書系ブログで、それはもうほんとうによく見かける作品なので、読んでみようかなと思ったのです。

 届いてすぐにぱっと読みはじめたのですが、うわ……っと、馬が死んだところで挫折しました。なんだろうなぁ、最近なんでこんなに心が弱くなっとるんでしょうか。我ながら謎ですが、人間が化かしあい裏切りあうのはともかく、馬は幸せでいてほしいかった。

 せっかく買ったので、年が明けてから読みましたが、やっぱり馬の衝撃が抜けず、主人公を好きになれませんでした。お話の展開は、すごく「うまい!」と思うんですけど。馬の死も、キャラクターを印象づける効果的な導入部だと思います。
 ただ、「好き/嫌い」と「うまい/へた」の評価軸はまったく別のものなので(少なくともわたしの中では)、うーん、これはつらい。先は気になるんですが。

 物語は、少し昔の英国貴族の爛れたご家庭を舞台に、自分より爵位の低い男(既婚)の家に入り浸った(つまり妾)あげく、子どもを遺して死んでしまった貴族の令嬢が、なぜ死んだのか……を、その遺児が探っていくという内容です。
 かなり重たい展開で、きれいごとが許されない世界ですが、読ませます。
アンダーザローズ 1

著者名:船戸明里(著)
出版社:幻冬舎
出版年:2003.10
ISBN :9784344803169
posted by うさぎ屋 at 11:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※半角英数字のみのコメントは書き込みができないようになっています。

この記事へのTrackBack URL

※半角英数字のみのトラックバックは受信されないようになっています。