……という設定の短編集。
いつものように、おもしろかったです。
とても上質の癒し系(若旦那や鳴家のキャラがもうねぇ……)エンターテインメントだと思うのですが、うまいなあ、と唸らされます。キャラクターの「らしさ」を失わせず、といって甘いの優しいのだけで世界が構成されているわけでもなく、きちんと厳しさも見せながら納得の結末に着地させているのが、素晴らしいと思います。
結末で思い出しましたが、解説……。
「すごい!」と感じさせられるのは結末の落としかた、とくに印章が強い話が並んだ短編集なので、お気もちはわかりますが、……結末部分からの引用連発は控えられないものでしょうか。先に解説を読む人のためにも、うまく伏せていただきたいものだと思いました。
おまけのこ
著者名:畠中恵(著)
出版社:新潮社
出版年:2007.11
ISBN :9784101461243
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