二冊目はお引き受けできなかったので、申しわけなく思っていたのですが、無事に出たようで、まずはなにより。
今回も短編集で、一作目が陸遜と諸葛瑾をフィーチャーして山越討伐、二作目が太史慈と呂蒙で「男子三日会わざれば……」という有名な話、三作目が甘寧と凌統に焦点をあてた合肥の戦い(大ジャンプあり)と、史実とからめた内容になっていてびっくりしました。
びっくりというのは、本編展開中の時制に、史実をねじこんでくるとは思わなかったので……びっくりです。
(わたしがかなり自由に書かせていただけたのは、あくまで前史を題材にしてこそ、ですから)
力作だと思います。アニメの六駿ファンのかたは、是非。
イラストは、異説からひきつづき、こときさんの担当で、とても繊細で美しいです。最後に、若き日の孫家の兄弟と周瑜のカットが載っていたのも嬉しいおどろき。ちび孫権がかわいいのは当然として、若孫策と若周瑜も! かわいいなぁぁぁ、と語尾をのばしたくなるくらいです。なかなか、この人たちの幸せそうなカットというのは見られないので、ファン必見。
鋼鉄三国志〜六駿夜曲
著者名:大代タカラ(著)
出版社:コナミデジタルエンタテインメント
出版年:2007.10
ISBN :9784861551840
