なにやら評判が良いようなので買ってみました。わたしは三国志専門漫画雑誌を買うほど濃いマニアではないのですが、おもしろそうな作品が単行本化されていたら買おうかな、程度には三国志好きなのです。
で、これですが。うっは〜。いいもの読んだ〜!
鋼鉄のおかげで呉について勉強せざるを得なかったわけですが、おかげで勉強前よりも感心できたような気がします。いいトコ突いて、いいお話に仕立てていると思います。素晴らしい。
もしも拙作(『呉書異説』)で呉に興味をもたれたかたがおいでになりましたら、次はこの漫画をお勧めしたい、というくらい、わたしは気に入りました。
短編の連作という形式をとっているので、これだけで独立して読めます。が、三国志の展開を知る者としては、ここからが……ここからがッ! 気になる! わけです。
コミック三国志マガジンといえば、『鋼鉄三国志』の漫画版が連載されていた雑誌ですが、紙媒体での発刊はストップ中。オンライン形態に移行するようです。
どうやら、オンラインでも佐々木泉さんはお描きになるようなので、原稿がたまったら、また単行本化されるのかなぁ。楽しみに待ちます。
江南行
著者名:佐々木泉(著)
出版社:メディアファクトリー
出版年:2007.03
ISBN :9784840116916
