すん んんんんんごく、イイですね!
連作短編集なので、次はどうなるの次は次は次はッ!? という勢いがないので助かります。そういう意味でも、ホッとさせてくれる一冊です。
頭に「超」とか「ド」とかがつきそうな善人の太郎ちゃんと、ザシキワラシの一種らしいカミサマと。とんでもない父親に、鬱陶しい(と言われている)兄貴に、大雑把な嫂、そこへ押し掛けてくるあの人、この人。などなど。
キャラクターたちが醸成する雰囲気、古い家に暮らす家族の「良さ」がじんわりと読み手に伝わってきて、ぽっと心をあたためてくれるような、そんな作品だと思います。好きだなぁ。
三巻ももちろん買う気満々ですが(でも今月は早くもネット書店の予算を使い果たしたので、とうぶん無理……)、どうやら三巻で完結みたい。
完結ということは、カミサマがどうにかなっちゃうのかなぁ……。
罪と罰 2
著者名:鈴木有布子(著)
出版社:新書館
出版年:2006.01
ISBN :9784403618208
