調子がよければ二冊一気読みだと思うのですが、どうもまだ調子が合わず。話が「うわぁ、それは不幸なめにあうに違いないからやめようよ」という方向に進むととたんに読みたくなくなってしまうという……そんなに疲れてるのか、自分。
うーん。しかしとにかく、上巻は読み終えました。
物語は1983年パリのオークションから一転、1780年の片田舎へ。謎の古物の来歴を求めて語り手が辿り着いたのは、ひとりの少年。彼の落書き帳に示される観察力と構図、描写力を変わり者の領主に評価され、その荘館に住みこむことに。百科全書の夢想に生きているかのような風変わりな領主に教え導かれ、少年は美術的のみならずその機械細工の才能を伸ばしていくことに……しかし!
このしかしから先が「うわ、そっちは行っちゃ駄目」な展開なので、つらかったです。
でも、おもしろいかどうかで言えば、文句なくおもしろいですよ。下巻も、じっくり読ませてもらうつもりです。あわてる必要など、どこにもないのだし。
驚異の発明家の形見函 上
著者名:アレン・カーズワイル(著)
大島豊(訳)
出版社:東京創元社
出版年:2007.06
ISBN :9784488519025
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