たしかに、コピーの通りに「ラブがあ」る本屋さんでした。
主人公は地方支店から東京本店にやって来た女性店員で、姉御肌の上司、厭味で有能な同期、人間より本が好きな副店長などの人々に囲まれて、東京スピードに焦りながらなんとかついていこうと頑張り……ドジ、奮起、ほのぼの、といった事件が起きるお話。
リアルな部分もあれば、妙にドリーミーな部分もあって、バランスがとれているようなそうでないような……。浮世離れしているかと思えば世知辛く、どっちに比重を置いて読んでいけばいいのかわからないこともありますが、やっぱり本が好きなので、なんとなく惹かれてしまう世界でもあります。
本屋の森のあかり 1
著者名:磯谷友紀(著)
出版社:講談社
出版年:2007.06
ISBN :9784063406535
