2007年04月08日

架カル空ノ音 一巻

 同じ漫画家さんの作品は、以前、『一人の王にさしあげる玩具』を読みました。熱烈絶賛! とかいうわけではなかったのですが、新刊が出たら気になるほどに心にかかっていたようで……購入してしまいました。

 で、これが良かったんですわ。ちょっとつらい展開になりそうな話なので、途中で息が詰まって読むのを休んだりしましたが(わたしは繊細な読者なのデスヨ。たぶん……)、しかし、良作でした。

 滅びに瀕している鳥人族と、着々とその領土を広げつつある人間とのコンタクトの物語。と、いっていいのかな。開拓時代のアメリカ、ネイティヴと白人の衝突くらいの雰囲気を連想すると、近いかもしれません。
 だから、つらい展開になりそうな予感に満ちているわけなんですが……でも美しいし、惹かれます。

 あとがき漫画によれば、右手の腱を切ってしまわれたとかで……続刊を早く読みたいのはやまやまなのですが、焦らず、ゆっくり待ちたいと思います。
架カル空ノ音 1

著者名:吟鳥子(著)
出版社:エンターブレイン
出版年:2007.03
ISBN :9784757734319
posted by うさぎ屋 at 20:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画
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