本来は、『迷宮街輪舞曲』のコミック第一巻の、作品キャッチコピー考えてねに応募すると貰える小冊子です。わたしは、コピー考えるの「ちょう」苦手なので、無理だ〜、と悶絶してたら、林さんが哀れんで恵んでくださいました。いい人です!←ちょっと強調してみました。
中身は書き下ろしの小説と、裏側に、おがきちか氏のイラスト一枚……なぜ、この人? 白黒のメリハリが効果的な、キュートなイラストですが……当然、イラストつくとしたら漫画家さんだろうと思っていたのでびっくりしました。これは、左が翠で右が葵なのかなぁ?
小説の方は、待ってました! たまたま、わたし自身が今、「裏方」にすごく興味がある時期だということもあり(さんざん書いてますね、「暗殺者とか、一介の傭兵とか、伝令兵とか。そういった境遇の人物が主役の短編集らしいと知ったので、どんなものか読んでみたくなった」とか、「最前線で戦う人だけじゃなくて、その食糧そのほか消耗・損耗があった物品を供給するシステムとか、いわば裏方について知りたかった」とか……)、これこれ、こういうのが読みたかったのよ! な内容でした。
要は、戦士たちを受け入れる「迷宮街」のスタッフに焦点をあてた内容で、事業団事務員、道具屋アルバイト、商社研究所所員、小学生、鍛冶棟主任、メイク係、そして一周してまた事業団の事務(今度は平ではなく主管)に戻ります。
ちなみに「メイク係」というのは死化粧を担当する人のこと。
ある意味、地味な話だとは思います。でも、その地味な道具立てでちゃんと読ませる内容になっているのだから、やっぱり書く力がある人なんだなぁ、と。
今回つくづく感心したのは、その「場」というか、「世界」をつくる力。具体的には、迷宮街という小世界の奥行きの持たせかた、といえばいいのかな。
そうか、死が日常の世界だからこそ、「メイク係」が必要なんだと提示されてみればわかりますが、そこまでちゃんと提示できる力がすごい、ということですよ。
漫画の方の連載は終了してしまったようですが、次はぜひ小説で商業出版界に! と思います。
本家サイト感想文リスト

おがきちかさんですか、これも縁です。読みませんか? と、お薦めしにきました。いい年してサイン会いくほど好きなんです。
おがきちかさんはすごく楽しいです。私はゲームしませんがゲームの好きな人ならなお面白いんじゃないでしょうか。
囚われの姫君を助けるために火竜と戦う少年の物語である(けっこー違)「Landreaall」はただいま9巻まででています。ちょっと長いですか?まだ終わってないしね。
悪魔と契約し悪人の魂を狩って地獄に送る銀符であるフレデリカと弟、そこになぜか絡んでいる武闘僧侶フェイの旅のお話、「エビアンワンダー」は続く「エビアンワンダーREACT」と共に2冊ずつで完結しています。語り口は軽やかでもちょっぴり重いお話です。
やっぱり1巻で終わる話のがいいですか? なら「ハニー・クレイ・マイハニー」を。ひょんなことで現代に現れた古代の埴輪に宿る魂であるハニーちゃんと考古学者なおっさんのお話です。びっみょ〜なラブ加減と湿度の低いエロが楽しいお話です。同時収録のサンタクロースと戦う女子高生のお話も好き〜。
それではおしかけでスミマセンが、機会があったら読んでみてくださいませ〜。
やっぱり注文かなあ。善処します。
でも積んである本の山をみると、注文しづらいのですよ。家にある本から順番にさっさと読め、ってことなんですけど、それがなかなかできぬわけで。
……が、頑張ります。
「エビアンワンダー」は、妹尾さんの作品と並べてすすめたくなるほどとてもよい「ファンタジー」でした。次に「ぽちっ」としたくなったときにおすすめです!
「Landreaall」は(みためは)もう少し軽い感じのファンタジーで、3巻で一部が完結しているので、そこまでで一度読むのがおすすめです。(^_^)
対抗して林さんを布教……しようにも、おむらさんは読んでらっしゃるので、今さらですね。漫画の方の最終回は、かなり変えてあるらしいので、わたしも今から期待してるんですけど。
その他は手が出ていません>林亮介さん
ほんとに商業化していいレベルだと思うんですけどね〜。
マンガの続き、楽しみにしています。
Wizardry 関連の版権をまとめて買ったというニュースを見たので、新しい展開があるのかもしれませんし、そうなるとビジネスとしてはいろいろ制約がありそう。……と記憶に頼っていい加減なことを書いてもいかんので、検索してみました。これですね。去年のニュースでした。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0611/27/news054.html
もう SirTech のタイトルじゃないんだなぁと思うと、オールド・ファンとしては感慨深いものが。