しっかりと作られた世界観を、懐かしい場所に帰る、打ち据えられた男の視点から少しずつ描きだしていく手腕は鮮やか。かなりこまかい設定があるのに、説明がましくないんですよね。むしろ、説明が入ると「おぅ、そうなのか!」と得心がいって、さらにその先を知りたくなる、というような。
ほんとうに、この先どうなるのかな……。というわけで、下巻行ってきます。
チャリオンの影 上
著者名:ロイス・マクマスター・ビジョルド(著)
鍛冶靖子(訳)
出版社:東京創元社
出版年:2007.01
ISBN :9784488587024
本家サイト感想文リスト
