2007年02月17日

読了メモ:傭兵の二千年史

「傭兵」をテーマにしたヨーロッパ史概説……といった位置づけでいいのかな。かなり面白かったです。
 できるだけ広範囲から拾っているとは感じますが、でも勘所はハプスブルクまわりとか、神聖ローマ帝国とか。このへん詳しくないので、面白かったです。

 いや「面白かった」なんて評していいのか、というくらい悲惨な歴史なのですけど。

 ドイツ傭兵といえば、ランツクネヒトについての本は、ハインリヒ・プレティヒャの本をたしか読んだことがあるのですが、なにしろ二十年も前なので……。収録されていた、当時の傭兵が歌ったという歌の一節しか覚えていないのが現実。あうー。
 一節というか、一行ですね。
「血の河を、我らは渡らねばならなかった」
 これのリフレインを、今でも覚えています。

 ネタ本として挙げられ、随所で引用されている『裏切られて、売られて』という本を読んでみたいのですが、邦訳なし、と書かれていてがっかり。
傭兵の二千年史

著者名:菊池良生(著)
出版社:講談社
出版年:2002.01
ISBN :9784061495876
posted by うさぎ屋 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 歴史
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