2007年01月22日

読了メモ:著作権とは何か

 どこかのサイトに著作権がらみのことを調べに行ったときに「この本が入門書としてオススメ!」と書かれていたのがきっかけで、購入してみました。

 読みはじめてみて、なるほど、と思いました。
 著作権についてのあれこれを説明する文章で、今までに出会ったなかでは、もっとも読みやすい! と断言してもいい内容です。たしかに(例によって、もうどこで紹介されていたんだかサッパリですが……)、入門書としてオススメです。
 テーマが明快なのはもちろん、それに沿って説く文章自体も調子よく、ときにはソツなくユーモアも交えて、しかし脱線し過ぎずに……と、素晴らしい仕事。

 ただ、ご本人も書いておられますが、隣接権あたりについての踏み込みは浅く、あくまで入門書として考えられた方がいいと思います。つまり「これだけ読んでおけば著作権についてすべてがわかる!」というものではありません。ただ、「これくらいは読んでおきたい」本だと思います。

 ネットにこうやって文書を公開することで、我々は「公衆に送信」しているのだということを自覚し、また自戒するために。そして著作権はべつに怖いものではなく、豊かな創作活動を産み出せる社会をつくるためのものだ、と考えるためにも。
著作権とは何か

著者名:福井健策(著)
出版社:集英社
出版年:2005.05
ISBN :4087202941
posted by うさぎ屋 at 00:37| Comment(0) | TrackBack(0) | その他の本
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