読んじゃいました。ああもう! もったいない!
ちょっとは我慢したんですけどね、本を眺めていたら……眺めた時点で負け戦でした。
なにがせつないって、巻頭に置かれている登場人物紹介がですね、味方ばっかり順に減っていくということでしょうか。扱っている内容が戦争(しかも退却戦の殿軍)ですから、しかたないとはいえ。
虎もねぇ……減ったねぇ……。
しかし、この展開は予測しなかったなぁ。
導術兵に頼り過ぎなんでしょうね、情報の伝達手段が。虎と同様、導術兵もまだ試験的な配備という印象を与える説明があったと思うのですが(思ったより使えるな、とか)、だったら彼らを配備する前はどうしてたんだろう、と考えてしまいます。帝国側も、人間の伝令に頼っているようにしか見えないし。虎を馴らすくらいだから、鳩とか使いそうなものですが、寒過ぎて無理なのかな。
などと、つい考えこんでしまいました。いやぁ、あまりにも「情報が届かない」ことが、せつなくて。
読者としては、「情報が現場に届いていない」ことのもどかしさを、楽しめばいいんですけどね。楽しいって状況じゃないですからね……。
皇国の守護者 3
著者名:佐藤大輔(著)
伊藤悠(著)
出版社:集英社
出版年:2006.04
ISBN :4088770773皇国の守護者 4
著者名:佐藤大輔(著)
伊藤悠(著)
出版社:集英社
出版年:2006.11
ISBN :4088771796
