読むと、ピラネージの版画がとても欲しくなります。あと、フリードリヒとか。
漠然と「廃墟いいのぅ」と考えていたその嗜好の根っこがどこにあるかとか、歴史上確認されている「廃墟嗜好」の変遷とか、いや勉強になる本でした。
エヴァンゲリオン論も含まれているんですが、この本のために書かれたものではないそうで、ちょっとフォーカスがズレてるかな、と感じました。論自体はおもしろかったですけど。
あと、劇場版が公開される前に書かれたものでもありますね。わたしも劇場版は見てないので、なんともかんともですが……。
廃墟大全
著者名:谷川渥(編集)
飯沢耕太郎(著)
出版社:中央公論新社
出版年:2003.03
ISBN :412204183X
