で、読んでいくとたしかに「なんだか記憶にあるような……」というシーンはいくつかあるのだけど、基本的には忘れ去っていた。ときに読書が虚しくなる、自分の記憶力の崩壊っぷりよ(詠嘆)
雑誌『ミステリ・マガジン』に連載されたものをまとめたというだけあって、基本がミステリ、しかもそのパロディが多く、あまりミステリに強くない自分がどこまで理解できているかは、少々疑問。ヒッチコックもそんなに観てないしなぁ。『めまい』と『裏窓』は、劇場でリバイバル公開していたのを観たので、それなりに覚えているが。キム・ノヴァクがおそろしく美しかったなぁ、とか。
ホームズもきっと全部は読んでいない……うーん、なんでこうミステリに薄いのか。もうちょっと読んでいてもいいような気がする!
でも、久々に「坂田ワールド」に浸れて幸せだった。堪能、堪能。
バスカビルの魔物
著者名:坂田靖子(著)
出版社:早川書房
出版年:2006.10
ISBN :4150308667
