ひょっとすると、前に見に行ったときにも、すでに入荷していたのかもしれません。
《神話的人類》=半人半獣の種族などが、人間たちとあぶなっかしく共存している世界を舞台に、天然善人のジョエルくんが、素直じゃない吸血鬼のカート捜査官とコンビを組んで、その《神話的人類》にまつわる事件に巻きこまれたり解決したり、のお話です。番号つきなので、お話全体が「解決したー!」って感じではなく、伏線を引っ張ってる感じですね。
ほとんど誰でもわたしの贔屓キャラはわかると思いますが、もちろんカート・V・ウェステンラ捜査官ですよ。かわいいのぅ……。
物語世界の舞台設定というか、構築っぷりがおもしろいですね。たぶん、1920年代くらいのアメリカのイメージをひな形にして、作っているのではないかと思うんですが。資料調べてちゃんと確認したわけでなく、あてずっぽうでいってるだけなので、目もあてられないほど外れてる可能性が!
本題とは関係ありませんが、ラテン語の本を読んだ直後だったので「犬スキュラ」のルビにあった「カニス」がそのまま「犬」だとすぐわかってちょっと嬉しかったです。たまたま、『ラテン語の世界』の例文で、「犬 Canis」がくり返し出てきたんですよねー。
モンスターズ・イン・パラダイス 1
著者名:縞田理理(著)
出版社:新書館
出版年:2006.09
ISBN :4403541097
