2006年09月10日

読了メモ:ラテン語の世界

 寝る前にちびちび読んでいたのですが、ようやく読了。ラテン語の特質とその歴史を語る、比較的とっつきやすい読みものかと思います。
 よく知られた名句の由来や綴りなどもわかりますし、代表的な作家や作品についてもふれられていて、とてもおもしろかったです。おかげで「human」の語源は「man」とは関係ないなどという雑学も増えました。そうそう、英語の語源の話もたくさん載っていて、トリビアだらけです。
ラテン語の世界

著者名:小林標(著)
出版社:中央公論新社
出版年:2006.02
ISBN :4121018338

 最後の方は、日本国内におけるラテン語についてなのですが、著者は松平千秋さんのお弟子筋にあたられるとかで……松平さんて、前にわたしが「最近『イリアス』として出直した」と書いた、あの岩波文庫新版の訳者さんですよね。
イリアス 上

著者名:ホメロス(著)
松平千秋(訳)
出版社:岩波書店
出版年:2004.12
ISBN :4000072498
イリアス 下

著者名:ホメロス(著)
松平千秋(訳)
出版社:岩波書店
出版年:2004.12
ISBN :4000072501

 ギリシャ語もラテン語もイケてるわけですね……学者さんて、すごすぎる。
 そういや知り合いに、なんとか読むだけなら十二カ国語くらい、という学者さんがいますが、聞くだけでクラクラします。もうね。違う生き物なんじゃないかと思います。
posted by うさぎ屋 at 15:34| Comment(0) | TrackBack(1) | その他の本
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09/10 ラテン語の世界
Excerpt: 独特の造語力をもって、今なお世界中に影を落としつづけるラテン語。その特徴と変遷
Weblog: ■うさぎ屋本舗|Yufuko Senowo Web Site
Tracked: 2006-09-16 22:01