2006年08月26日

読了メモ:パラケルススの娘 4

 サブタイトルは、「緋袴の巫女」。読むのが遅くなり申した……。

 今回はちょっと時代を遡って、遼太郎くんの怖いお祖母様、たか女様が若かりし日のお話。クリスティーナとの邂逅を語って舞台は横浜、尊王の攘夷の倒幕のと日本が揺れていた時代。
 いやぁ、実におもしろかったです。

 クリスティーナとレギーネを目撃して「ファンタジー」の世界に入りこんでしまう視点人物の忍くんが、かつての遼太郎くんを思い起こさせたり。
 また、からくり武者轟雷を従えた多華と、少女人形レギーネを従えたクリスティーナが好対照をなしていて、この人たちは光と影の関係なんだなぁ、と思ったりもしました。

 あらかじめ、今後の人物配置がどうなるかは、わかってしまっている事件。それでも、ラストはせつなかったです。
パラケルススの娘 4
著者名:五代ゆう(著)
出版社:メディアファクトリー
出版年:2006.06
ISBN :4840115540
posted by うさぎ屋 at 18:56| Comment(0) | TrackBack(1) | 小説
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08/26 パラケルススの娘 4
Excerpt: 江戸末期、横浜を舞台に、遼太郎の祖母たか女とクリスティーナの奇縁が明かされる
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Tracked: 2006-09-05 22:00