やー、おもしろいなー。三本あって、前二本がオヤジの過去回想話、最後の一本が陣代高校話。つづけて読むとギャップがすごいですね。高校側は高校側でおもしろいですが、わたしはミスリル寄りしかもオヤジの二本の方が好きでした。あまり読みませんが、戦争冒険小説の類にも手を出すべきなのかな……ってこれ以上積んでどうするの!>自分
作中でちらりと挙げられている『海の男ホーンブロワー』もシリーズぜんぶ読みました。あれ好きでねぇ……ホーンブロワーのストイックぶりが。お金儲けたい(拿捕に走りたい)けど、つい軍事行動を命令以上に(つまり戦略的なことを考えて拿捕を後回しにし、かつ、より完璧に)やってしまう、あのやるせなさぶりが!
そうそう、【Reading Diary -MEMO】さんの「『極北からの声 フルメタル・パニック! サイドアームズ2』」の記事でも、ホーンブロワーの話が出ていましたが、ホーンブロワーの翻訳文庫は、一回、現役を退いていたはずです。再刊されたのは、テレビドラマ化されて、日本でもBSで放映されたからではないかと思います。
極北からの声 著者名:賀東招二(著)
出版社:富士見書房
出版年:2006.07
ISBN :4829118423

ははは。完全によけいごとですが、高橋のほとんどこの手の小説の読んでいない少ない読書経験からいうと、アリステア・マクリーン『女王陛下のユリシーズ号』『ナヴァロンの要塞』はかなり傑作です。
前者は第二次大戦中北海での輸送艦護衛でドイツ軍から痛めつけられる駆逐艦の船乗りたちの話。後者は、第二次大戦中エーゲ海の島にある要塞の大砲を破壊しに、岩登りをする話。どちらも、登場人物が魅力的で、ハラハラドキドキもあります。
『ナヴァロンの要塞』もいいですね! でも続きの『…嵐』は読まなくていーので。それくらいなら『荒鷲の要塞』を<きりがない。
ホーンブロワーがイケるんなら大丈夫ですとも。ええ。
あと一冊。『北壁の死闘』ボブ・ラングレーを付け足しておきます。戦時中にドイツ軍が秘密作戦のために登山者の目標であったアイガー北壁を登る山岳冒険小説。だんだん壁に対する戦いというふうになってくるのがミソ。
……ま、まあ頑張ります。世の中にはどうしてこんなにたくさんの「まだ読んでないけど面白そうな本」があるんですかー! 幸せだけどちょっと大変!
戦争直前にヒマラヤのナンガパルバットに遠征していて、戦時中インドの英軍収容所に収容され、何度も試みたあげく脱走しチベットに向かうというのが『セブン・イヤーズ・イン・チベット』。ちなみにアイガー北壁の話は『白い蜘蛛』って本になっています。
登山小説も実はけっこう嫌いじゃないというか、谷甲州さんが御本をくださるので何冊か読ませていただいて、どれもわりと面白かったというか、実はこのジャンル、好きなんじゃないかわたし? みたいな……。
ああもう!
ちなみに近所の書店にはマクリーンはありませんでした。