これは、まんがの原案なり原作なりに毛利さんが入っているということは、ないわけでしょうか? ふだん挿絵も担当なさっている漫画家さんが、原作のイメージを損なわないように、話に土足で踏み込まないようにと気を配られているのはよくわかるのですが、それだけに、若干食い足りないものになってしまったかな、という感じ。
ちょっと残念でもありますが、でも、それだけ読者のことを慮ってくださっているということでもあるわけで、いろいろ難しいよなぁ、と思います。
小説の方は、コンパクトながら、きっちりまとまって読ませる内容。うまいなぁ、としみじみ思いました。
三作のうちでは、「花の名前」がよかったかな。
その後の話までさらりと書かれていて、ちょっとおどろきました。
ところで、鸚鵡が……というネタって、古典的なモチーフで、なにかに出てきませんでしたっけ? なんだっけ? どこかで読んだような記憶がうっすらとあるのですが、まったくとっかかりがなくて、詳細を思い出せません。あまりに思い出せなさ過ぎて、わたしの気のせいかも、と思いはじめたところです。
まさか泉鏡花の「琵琶伝」を連想したというわけじゃないよなぁ……。あれ鸚鵡の話でした、そういえば。いまこれを書きながら思いだしましたが。いやでも違うだろう……。鸚鵡で悲恋というだけしか繋がりが。
(
やっぱり気のせいかも。
気のせいはともかく、あとがきによれば、本編も遠からず出版されるようなので、楽しみです。
風の王国朱玉翠華伝 著者名:毛利志生子(著)
増田メグミ(著)
出版社:集英社
出版年:2006.06
ISBN :408600769X

『花の名前』は私も好きです。雑誌掲載時より加筆があり、ラストはかなり違っていましたが、今後の展開を想像してどきっとしました。
本編は6/30発売予定みたいです。とっても楽しみです。
かのさんは、雑誌の方も追いかけてらっしゃるんですね!
「花の名前」のラストは、ドッキリしますよね。歴史書等、あさってみたわけではないので、今後の展開は「なんとなくぼんやり」としかわからないのですが、調べたいような知りたくないような、とても複雑な感じです。
続刊、あと半月くらいで出るんですね〜。早いなぁ。
はい…そうなんです。我ながらいい年して阿呆なことやってるなぁと思ってます…。
先月発売の6月号に掲載されていたソンチェン・ガンポ大王の短編もよい作品でした。あまりにも短いお話だったので、ぜひ大幅加筆の上、文庫に収録していただきたいと願っています。
といいつつ実は私、この本買ってません。立ち読みのみ(雑誌は大体持ってますが…)。基本歴史オタクなので、歴史物を読んでひっかかったら関連事項は(たとえネタバレだろうと今後の展開が面白くなくなろうと)調べます(山口瑞鳳大先生の著書はチラ見しただけですが;)。で、歴史物ならではの「その後こうなってああなった」みたいな後日譚があっさり書かれるのも好きです(流血女神伝とか〜、って、アレは歴史ものではないですが)。人があっさりどしどし死んでいき、人の一生がちっぽけなものだと実感し、巨大な歴史の流れに圧倒される。そんな瞬間が鳥肌が立つほど好きなんです。
ええと、私の歴史物燃えはともかく、風の王国は次巻いよいよネパールの王女ティツンさんも出てくるし、話の転換点(とぼかしてみた。笑)も近そうでワクワクです。
先行きの展開についてのぼかし表記、お心遣いをありがとうございます。転換点ですか〜……。怖い怖い。
次巻は転換点のお話なんですね。ぼかした表現、ありがとうございます。怖いですが、どきどきします。
実は文成公主については調べてみようと思ったこともありますが、先の展開がわかってしまうのも残念だと考え、控えてました。が、雑誌に掲載された対談でネタばらしをされてしまい、しばらく悲しかった記憶があります。
そのときの気分で「よしっ、調べるぞ!」となったら調べればいいし、「知りたくない〜」なら調べなくていいんですというかわたしはそうやって生きて参りましたが今のところ深刻に困った事態になったことはないので問題ナシ。
しかし、調べないつもりでいたら対談でネタバレというのは、つらいですね。お察しします。
書き手にとっては、当たり前過ぎてネタバレとかそういう意識はなかったのかもしれないですねぇ。難しいなぁ。
あ、いや「転換点」が近そうなだけで、もろ転換点かどうかは分かりかねます、すいません〜
>雑誌に掲載された対談でネタばらしをされてしまい、しばらく悲しかった
あ〜、やっぱり。いそうだなあと思ってたんですよ、こう感じられる方が。私は一巻でて続刊があるかどうか分からない時点で調べたんで、2巻以降から大体は知ってます。だからこそ引き起こされる感情、というのが実はこの話にはあります。しかし2巻出たあとはより詳しく調べるのは控えました。だからすいません、じつはあんまりかのさん情報と中身は変わらないかもしれません。でも、史実調べる中で、唐代ころのチベットや唐についてどんどん興味が沸いてきて、かなり毛利さんには感謝しています。
>書き手にとっては、当たり前過ぎてネタバレとかそういう意識はなかった
うーん、ありえます。私の使っていた高校の世界史の資料集にもチラッと載ってましたし、広辞苑だと一発なもので。ちょっと興味が出てきた人にとっては自明だと思われたんじゃないでしょうか。でも、どんなに有名な史実でも敢えてばらさない作家さんもおられますし。「ネタバレあり」の注意書きは、たいていの場合必要かもしれませんね。
長文失礼しました。
歴史モノはどこが史実でどこが創作なのか、いつも迷いながら読みますね。知っていたら楽しいことも多いとは思いますが、大体調べずに読み進んでいくことの方が多いです。多分、私にとっては創作を楽しむことを優先したいという欲求の方が強いのだと思います。
しかし、うさぎ屋さんと同じく今まで困ったことはないので、今後もこのスタイルでいこうと思います。(笑)
>ネタばれ
かがみさんもあの対談、読まれたんですね。ネタばれしたのは、実は作者さんではなく、声優さん(ドラマCD化記念の対談だったので)なので、しばらく声優さんを恨んでました。それからあの部分を削除しなかった編集さんも(笑)
なので、私が知ってるネタばれはあの対談で語られたアレだけです。きっとかがみさんの方がいろいろとご存知なのではないかと思います。
あの時あんまりショックだったので、ついでだから調べちゃおうかという誘惑にかなり駆られました。結局思いとどまりましたが。
てなわけで、個人的には「ネタばれあり」の注意書きがあると嬉しいですねぇ。
ああ、すごく長くなっちゃった。長文で失礼いたしました。
刊が進んでいくごとに翠蘭とリジムの関係が素晴らしいものになってゆく。ふたりのラブラブっぷりが素敵です。早く続きが読みたい!!
話は変わりますが、私もHPをつくりました。
私のオススメ小説、コミックを紹介していくつもりです。「風の王国」広めていきたいです。
それで興味を持って歴史も少し調べたことがあります。事実とどう違う物語を書くのか楽しみです。
話は変わりますが、私もHPをつくりました。
私のオススメ小説、コミックを紹介していくつもりです。「風の王国」広めていきたいです。
リンク先、拝見しました。成瀬りおさんのお気に入りを広めるための本拠地として、どんどん充実させていってくださいね。
うおぉ。みつかりませーん。
フラゲできる書店はどこにあるのだー
「虎に追いかけられたサンボータのちびくろサンボータ」(某掲示板より)になるのか気になります。