2006年05月31日

読了メモ:キーリ

 番号なしの一巻、副題は「死者たちは荒野に眠る」です。
 完結したので最初を読もうと思ってひっぱり出したら、イラストがあんまり違っていてビックリ。ああ、おどろいた。

 やっぱり、一巻がいちばん好きな気がするなぁ。この中に、すでにほとんどの要素がギュッと入ってるんですよね。ただ、ロマンス風味というか、微妙な距離感でくっついたり離れたりを楽しみたいのであれば、二巻から先も読むといいというよりむしろ読め! 読まねばならぬ! なんですけど。

 そして読み返してようやく、なんでベッカがこんなに気に入っていたのか判明しました。
 ツンデレだ、この子……(←そんな理由か!!!!)
 だってこれ読んでくださいよ!
しょうがなく今まで私がついていてあげたんだから、しょうがなくだけどっ。それから、一応謝っとくわ。
(p.71)

 ……完璧過ぎる! お手本のような台詞に、目眩がしました。
 でもやっぱり、ベッカとキーリのさりげない友情(しかたなく、なりゆきで、なんとなく)が、とても好きだと思いました。
キーリ
著者名:壁井ユカコ
出版社:メディアワークス
出版年:2003.02
ISBN :4840222770
posted by うさぎ屋 at 23:03| Comment(0) | TrackBack(1) | 小説
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※半角英数字のみのコメントは書き込みができないようになっています。

この記事へのTrackBack URL

※半角英数字のみのトラックバックは受信されないようになっています。

05/31 キーリ
Excerpt: 神さまは、教会にいないのに…戦争の遺産である不死人と少女の不思議なロード・ノベル
Weblog: ■うさぎ屋本舗|Yufuko Senowo Web Site
Tracked: 2006-06-27 00:00