完結したので最初を読もうと思ってひっぱり出したら、イラストがあんまり違っていてビックリ。ああ、おどろいた。
やっぱり、一巻がいちばん好きな気がするなぁ。この中に、すでにほとんどの要素がギュッと入ってるんですよね。ただ、ロマンス風味というか、微妙な距離感でくっついたり離れたりを楽しみたいのであれば、二巻から先も読むといいというよりむしろ読め! 読まねばならぬ! なんですけど。
そして読み返してようやく、なんでベッカがこんなに気に入っていたのか判明しました。
ツンデレだ、この子……(←そんな理由か!!!!)
だってこれ読んでくださいよ!
しょうがなく今まで私がついていてあげたんだから、しょうがなくだけどっ。それから、一応謝っとくわ。(p.71)
……完璧過ぎる! お手本のような台詞に、目眩がしました。
でもやっぱり、ベッカとキーリのさりげない友情(しかたなく、なりゆきで、なんとなく)が、とても好きだと思いました。
キーリ 著者名:壁井ユカコ
出版社:メディアワークス
出版年:2003.02
ISBN :4840222770
