「色」を扱う特殊能力の持ち主と鳥のペア、がその技術を学んでいる学校が舞台。で、主人公の女の子は落第スレスレというところから話が始まります。
あまりにも彼女が失敗ばかりしているので親しく(?)なってしまった校医の先生(淡々として、しかしずけずけと遠慮なく容赦なくものをいう)がこう……。ツボです! ツボ!
叫ばなくてもいいですね。すみません。
主役のセロも前向きな女の子でかわいいし、グエル先生がたまに人間らしさをかいま見せるようになっていったりするその出し惜しみっぷり(そうなのか? そんな表現でいいのか?)も、最高です。
とくに二巻の、セロのパパがグエル先生の微笑にわしづかまれるシーンで、わたしもまったくの同意見だったわけですが、どうすればいいんでしょうか。
ふられちゃうでしょうか。まぁ問題ないです、うん。それでこそグエル先生。
「ものに色をつける」魔法が特産物と結びついてたりとか、その魔法の触媒となる鳥を攫おうとする悪人がいたり、国家としての財産なので厳重に警備されてたり、ちらちらと脇をかためて見せる設定の具合も、かなり好きです。
十二秘色のパレット 著者名:草川為
出版社:白泉社
出版年:2004.11
ISBN :4592188152十二秘色のパレット 2 著者名:草川為
出版社:白泉社
出版年:2005.07
ISBN :4592181883
たぶん、もうじき 3巻 が出るんじゃないかなぁ。

やっぱり面白いんですね、『十二秘色…』買おうかどうしようかずっと迷ってるんですが。
買ったほうがいいかなぁ。うう、でも収納場所が…
収納場所はねぇ……わたしも考えたくないです。
同時収録された作品を読んで少し、前作の「ガートルードのレシピ」を思い出したなぁ。探して読み直そうかな。