読んでみましたが、ブチッと切れた! というほどの切れ具合ではなかったにせよ、すべての謎が解きあかされてスッキリという結末にはほど遠く。最終巻……。うわぁん。
とりあえず、謎のハサミっ子の出自はわかりましたけど、結局、どうなっていくのかなぁ、この作品で描かれていた世界は。もっと読みたかっただけに、残念です。
あと、いつものことながら、巻末の旅行記はイカシます。こんなにいい人とばかり巡り会うのは、たぶんご本人のお人柄も影響してるんじゃないかなぁ、なんて考えつつ。どんな土地にだって、いい人ばかりがいるわけじゃないのだから。
カミヤドリ 5 著者名:三部けい
出版社:角川書店
出版年:2006.03
ISBN :4047138045

私も5巻購入して、それが最終というのには驚きました。三部けいさんの作品は一般受けしないのかな?同氏の『テスタロト』も熱くて魅力のある話だったのに未消化のまま終わってるし・・・。
同氏の昔のペンネームで描いていた、『奈々子さんの日常(全2巻)』は今で言うチラリズム系の『萌え』で好きだったな(笑)一読をお奨めします。あまり書店では見かけない、というか『ホットミルク・コミックス』だし(爆
やっぱり五巻のあの終わりかたは、まだ作者の中にたくさん話が残っているのに、なんらかの都合で終わらざるを得なかった……という感じは残りますね。もったいないことです。
わたしは三部けい氏の作品を読むのは、この『カミヤドリ』がはじめてでした。ほかの作品も、機会があったら読んでみようと思います。
作家さんの公式サイト(と思われるところ)に行ってみましたけど、よくわかりませんでした……書店店頭で出会えればいいのですけど。