という記事を昨日、書いたのですが……登録しないで消してしまったようで(たぶん、三冊ぶんの書誌データを別窓で開いて、記事を書き終えたところでさくさく閉じ、そのときに記事自体を表示していた窓も一緒に閉じちゃった、といったところでしょう)、ありませんね。記事が。ううう。
まあ、気を取り直してもういちど。
日本人作家による本格アーサリアン・ファンタジーです。
正直にいって、妬ましいなぁと思いますが(そういう位置づけの作品が書かれたことに)、ひかわさんはそれだけの地歩を今までに築いてらしたのだということも理解しているので、だから同時に、よっしゃー、よくやったおめでとう! とも思うわけです。羨ましくて、嬉しい出版でした。
やはり、ファンタジー者にとって「アーサー王伝説」は、特別な意味合いをもつものだと思うのですよ。真っ向から描こうと、誰もが考えながら、なかなか果たせないものでもあるだろうと。
わたしは二十年くらい前に(笑)なんか書きたいなぁと思って日本語資料をいっしょうけんめい読みまして、そしてその後、アカン、英語力がないとこれ以上は無理だ、という壁に突き当たり、そのままうやむやにしてしまいました。
それでも無理矢理書くと、こんな感じになるわけです。まあ、これはこれでひとつの形かな、とも思うし、いいんだけど。
でもやっぱり、机の上にどーんと積まれた三冊の厚みを見て、これにはかなわないよなぁ、とつくづく感じました。読ませてもらうのが、今から楽しみです。登場人物紹介を見ただけで、わくわくしますよ。アーサー王に仕える小姓の少年と、ギネヴィア王妃に仕える女官の少女が双子で、しかも少年は鷹に、少女はミソサザイに姿を変えることができる……って、ほらね、わくわくするでしょう!
しかし時期的にもうDWJの解説に取りかからなければならないので、ちょっとお預け。さっさと仕上げて読むぞー!
アーサー王宮廷物語 1 著者名:ひかわ玲子
出版社:筑摩書房
出版年:2006.02
ISBN :4480804013アーサー王宮廷物語 2 著者名:ひかわ玲子
出版社:筑摩書房
出版年:2006.03
ISBN :4480804021アーサー王宮廷物語 3 著者名:ひかわ玲子
出版社:筑摩書房
出版年:2006.04
ISBN :448080403X
