というわけで、二冊一気に買って来ましたよ。
東洋風の世界が舞台で、砂漠にあるオアシス都市を統べる「龍」の一族の次期当主である娘さんが主人公。人に恋した龍の末裔だそうで、龍に変身したり、水をあやつれたりするのですが、その地位と能力ゆえに、いいなずけが早くに決まってます。で、その彼が幼いころ行方不明になってしまったため、別の人物が婚約者として決まっていた――のにもかかわらず、行方不明のはずの少年が青年に成長して戻ってキター!
というところから、話が始まります。
主人公の娘さんは、一方の手に最初の婚約者との薔薇の入れ墨、もう一方の手にふたりめの婚約者との竜胆の入れ墨をしていて、心をかたむけるほど、その植物が成長していくというファンタジーな設定。ふたりめの竜胆の君はクールで大人、ひとりめの薔薇の君はナンパで優しい、キャラ立ってるんですが、どっちもかっこよくてドウシヨウ! みたいな。
ああ、わたしヒロインの立場でなくてよかった……。と、なんだか変な感想を抱きました。
だって選べないもの!
いやー。堪能しましたー。わたしの中の乙女心がふり回されて疲れ果てましたよ。ぜぇぜぇ。
しかしなんかこう、基本的に乙女ものを読んでも「見守り系」に入ってしまうわたしとしては、まだ若くて青いルシン(薔薇の君)の方がこう、応援したくなっちゃいます。頑張れ。そこだ。イケッ! みたいな。
クワンさんは、応援しなくても大丈夫そーだからなー。
龍の花わずらい 1 著者名:草川為
出版社:白泉社
出版年:2006.01
ISBN :4592183339龍の花わずらい 2 著者名:草川為
出版社:白泉社
出版年:2006.05
ISBN :4592183347

実は私もです。(笑) できればがんばって勝ってほしいものです!
クワンもいいですが、私の応援なんて必要なさそうですからねぇ。
バァン様からこちら、連綿とつづく「同じキャラを好きになる症候群」は、未だ健在のようです。またすてきなダーリン(笑)がみつかったら、ぜひ教えてください〜。
また素敵かわいいダーリン(笑)を見つけたら、ご報告にきますね〜。
『空鐘』は、ためちゃってるんですよー。何巻から読んでないのかな? って感じで……。でも、いつでも読めるように死守してます。ちゃんと並べてます、本棚に。
やっと『キーリ』が終わったので、次はそっち行こうかなぁ、と。
そういえば『空鐘』のフェリオは、かっこいいし、いい子だとは思いますが、とくに思い入れないですね。なぜだろうか。思い入れがあるのは、ひたすらウルクです。ええー。どうしてだー>自分
敢えて欠点を探すと、クワン様は「イニシアチブをとるのは自分」と、つねにヒロインより上位にご自分を置かれているようなので、そこが釈然としない……というところ? かがみさんがおっしゃっている「高慢さ」の根っこでしょうか。
そうですね〜。草川ヒロインは「何が起きても自分で行動する(ことの解決にならなくても)」が信条だと思うので、ちょっと致命的でしょうか。高慢な人自体は好きです。フェンネ君とか(笑)
同じ沈着冷静キャラのグエル先生とのこの差はなんなんでしょう…グエル先生かわいい…(ヲイ)
私はクワンもルシンもどちらもかなりツボなんですが、状況が状況なので(ヒロインはすでにクワンに首っ丈だから)、どーしてもルシンを応援したくなっちゃいます。
王道だとクワンが当て馬ですか? そうか、冷静に考えれば、そうかも。全然わからなかったです。
ヒロインと一緒に振り回されてます(笑)作者さんにはおいしい読者ですね。