大塚さんの原作は、あまり合わないかなぁ、と思って最近は敬遠していました。ですから、読むのは久しぶりです。これは、そんなに合わないとは思わなかったので、作品によるのかな。
なんかこう、理性的な部分を刺激するおもしろさで、情感が波立たないのです。それでちゃんとおもしろいのは、すごいなと思います。うーん、うまく表現できない。まあ、そんな感じです。荒俣宏さんとか、ちょっと読み味が近いかも。いや、違うかなぁ。むむむ。
この作品は、妖怪+明治期の有名人+胡乱な作家と画家、というネタで構成されていて、おもしろかったですが、……番号ついてないということは、続編は出ないのかなぁ?
挿絵画家が、なぜのっぺらぼうなのかが、気になります。
くもはち 著者名:大塚英志
山崎峰水
出版社:角川書店
出版年:2005.12
ISBN :4047137812
