2006年03月24日

読了メモ:砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない

 いつのまにか家にあったので、読みました。

 いやー、これはー。これはすごいなー。読みごたえありました。200ページくらいなので、物理的な文字の量は大したことないといっていいでしょう。でも、重いし、読ませる。
『GOSICK』シリーズとは、ぜんぜん違いますね。
 63870 GOSICK シリーズ感想一覧

 少女の嘘と、嘘に流れていかざるを得ない心理的な圧迫という要素からは、最近新刊が出たらしい清水マリコさんの作品なども連想します。たぶん、読者層がかぶるんじゃないかなぁ。
 それで非現実的な方向に流れると〈嘘〉シリーズとか。

 この作品は、あくまで現実に留まりつづけるのかと思ったら、若干の「説明不能な不思議」は出てきましたね。あまり急に出てきたので、ちょっと面食らいました。

 カバー絵はちょっと、合わないんじゃないかなぁと思いました。ギャップを楽しむのが狙いなのかもしれませんが、このイラストで買う人は、内容にビビるのでは……? そう単純なものでもないのかなぁ。
砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない
著者名:桜庭一樹
出版社:富士見書房
出版年:2004.11
ISBN :4829162767
posted by うさぎ屋 at 17:19| Comment(6) | TrackBack(2) | 小説
この記事へのコメント
『少女には向かない職業』(東京創元社/ミステリフロンティア)も本格ミステリでもハードボイルドでもなく、そうゆう物語でした。
下関の少女の話なのですが、主人公が修学旅行で鎌倉に来て長谷の山海堂でファンタジーRGP風の剣を買うエピソードには笑いました。
(山海堂はそのスジの人には有名な、鎌倉大仏前にある、おみやげ物屋兼レプリカ武器店です。念のため)
Posted by 高橋ま at 2006年03月25日 09:53
 おお、そうなんですか〜>そういう物語
 それは読んでみなければ。『少女には向かない職業』も、家にあるかもしれないので、探してみます。

 鎌倉の武器屋さん、知ってますよ〜! 行ったことはないんですけど……って、知ってる時点でわたしも「そのスジの人」に含まれてしまうんでしょうか。ははは。
Posted by うさぎ屋 at 2006年03月25日 14:28
ははは。ご存知でしたか。

ファンタジーファン、RPGファンなら鎌倉に行ったら山海堂に立ち寄るべきかも。はっきりいって、秘境とか、異次元とか、混沌の宮殿などという言葉が頭をよぎります。
ハルバート、フレイル、青龍刀、鉄扇、手裏剣、まきびし、忍者刀、中世の騎士の盾や剣闘士の盾、ファンタジーRPG風のグレートソードなど、時代や地域を超越して取りそろい、お菓子などの普通のおみやげもあるので、まさしくRPGのお店のよう。
Posted by 高橋ま at 2006年03月25日 20:02
 ホームページはずいぶん長いあいだ眺めてウットリしてたんですけど、お店自体には行ってないんですよね。鎌倉に行くと「行きたい場所」がいっぱいあって、抜け落ちちゃうんだよなぁ……。
 次の機会には、ぜひ行きたいと思います!
Posted by うさぎ屋 at 2006年03月25日 20:30
>山海堂
同じくサイトをうっとり眺めてるだけです。一度は行きたいですね〜〜!
関東育ちなのに鎌倉に行ったがことないんですよ。美男だという大仏さまも見たことないのです。奈良飛鳥には何度も行ってるんですが(^_^;)
Posted by しまだ at 2006年03月26日 00:38
 やはりこのブログの読者さんには、「そのスジの人」が多いということでしょうか! ご存じないかたのために、リンクしちゃえ。……どんどん記事とは関係なくなってきますが(笑)、『少女には向かない職業』には関係してるから。

http://www1.kamakuranet.ne.jp/sankaido/
Posted by うさぎ屋 at 2006年03月26日 00:56
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03/24 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない
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砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない 桜庭一樹
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