いやー、これはー。これはすごいなー。読みごたえありました。200ページくらいなので、物理的な文字の量は大したことないといっていいでしょう。でも、重いし、読ませる。
『GOSICK』シリーズとは、ぜんぜん違いますね。
少女の嘘と、嘘に流れていかざるを得ない心理的な圧迫という要素からは、最近新刊が出たらしい清水マリコさんの作品なども連想します。たぶん、読者層がかぶるんじゃないかなぁ。
それで非現実的な方向に流れると〈嘘〉シリーズとか。
この作品は、あくまで現実に留まりつづけるのかと思ったら、若干の「説明不能な不思議」は出てきましたね。あまり急に出てきたので、ちょっと面食らいました。
カバー絵はちょっと、合わないんじゃないかなぁと思いました。ギャップを楽しむのが狙いなのかもしれませんが、このイラストで買う人は、内容にビビるのでは……? そう単純なものでもないのかなぁ。
砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない 著者名:桜庭一樹
出版社:富士見書房
出版年:2004.11
ISBN :4829162767

下関の少女の話なのですが、主人公が修学旅行で鎌倉に来て長谷の山海堂でファンタジーRGP風の剣を買うエピソードには笑いました。
(山海堂はそのスジの人には有名な、鎌倉大仏前にある、おみやげ物屋兼レプリカ武器店です。念のため)
それは読んでみなければ。『少女には向かない職業』も、家にあるかもしれないので、探してみます。
鎌倉の武器屋さん、知ってますよ〜! 行ったことはないんですけど……って、知ってる時点でわたしも「そのスジの人」に含まれてしまうんでしょうか。ははは。
ファンタジーファン、RPGファンなら鎌倉に行ったら山海堂に立ち寄るべきかも。はっきりいって、秘境とか、異次元とか、混沌の宮殿などという言葉が頭をよぎります。
ハルバート、フレイル、青龍刀、鉄扇、手裏剣、まきびし、忍者刀、中世の騎士の盾や剣闘士の盾、ファンタジーRPG風のグレートソードなど、時代や地域を超越して取りそろい、お菓子などの普通のおみやげもあるので、まさしくRPGのお店のよう。
次の機会には、ぜひ行きたいと思います!
同じくサイトをうっとり眺めてるだけです。一度は行きたいですね〜〜!
関東育ちなのに鎌倉に行ったがことないんですよ。美男だという大仏さまも見たことないのです。奈良飛鳥には何度も行ってるんですが(^_^;)
http://www1.kamakuranet.ne.jp/sankaido/