2006年03月13日

読了メモ:レオンと魔法の人形遣い 上

 うわ、びっくり。いただいたまま積んであったのですが、予想をはるかに上回る面白さです。これは素晴らしい。

 主人公は10歳ほどの少年ですが、ニューヨークのホテルに住み込み管理人として働いている母親と二人暮らし、古ぼけた製氷機がたてるとんでもない音のせいで睡眠不足に悩まされ、学校に行けばいじめっ子と対決する羽目になり、しかも新学年になってどっかオカシイんじゃないかと思うような教師が担任になってしまいます。
 不運に次ぐ不運、困難に次ぐ困難の連続から、一転、運が向いてきた……! そして不思議なできごとが! というところで上巻終了。

 黒いドレスに黒いマント、巨大な縫い針を指示棒に使い、中世の教養と恭順と縫い物の技量を子供たちに叩き込もうとする、ハグマイヤー先生のキャラクターが秀逸。主人公レオンの周囲をかためる大人たちも、それぞれ味があって、わずかな出番しかなくても印象に残ります。

 下巻はどうなるんだろう。わくわくします。
 そんなに「児童書」属性のない人でも、楽しく読めるんじゃないかなぁ……。たぶん。あまり自信ないですが。
レオンと魔法の人形遣い 上
著者名:アレン・カーズワイル
     大島豊
出版社:東京創元社
出版年:2006.02
ISBN :4488019382
posted by うさぎ屋 at 00:07| Comment(0) | TrackBack(1) | 小説
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03/12 レオンと魔法の人形遣い(上)
Excerpt: 不器用な小学生レオンは、縫い物に情熱を燃やす担任教師や、いじめっ子に悩まされ…
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Tracked: 2006-03-23 18:33