開始当初は女子高生だったヒロインも、女子大生となり、さらには探偵になり……息の長いシリーズだということがわかります。
去年、ずっとイラストを担当なさっていた漫画家のかやまゆみさんが、若くして亡くなられ、シリーズも長いあいだ出ていなかったので、かなり久しぶりの刊行です。300ページ超と、ボリュームたっぷりです。
風見さんといえば、昔は翻訳家としての方が有名でいらして、『銀河ヒッチハイク・ガイド』シリーズや、拙ブログの読者さんならトマス・バーネット・スワン作品であるとか、コバルト文庫から出ていた「ロマンティックSF」と冠されたアンソロジーなどで、その訳業にふれたというかたも少なくないかもしれませんね。
夜叉ヶ池幽霊事件 著者名:風見潤
出版社:講談社
出版年:2006.03
ISBN :406259613X
