これは難しい。なにが難しいって、副読本から探すのが……。単語なら、バーッと目で追って見当をつけておくことができますが、「現在完了」となると、単語のように「決まったかたちの図形をサーチする」わけにはいきません。
さて。この章のポイント、現在完了のイメージは「迫ってくる」だそうです。遠い過去にぽつんと置き去りにされ、もう「完全に終わって」いるのではなく、いま現在に迫ってくる。なるほど、と納得できるような気もしますが、うーん……。
ともかく、勝手に副読本にしている、"Riddle-Master: The Complete Trilogy" で、現在完了を探します。現在完了、現在完了……。あ、みつけた!
You've had a thousand years to learn the harp-songs of the High One's realm. (p.20)
なるほど。これを、ただ過去形にしてしまうと、「あなたには千年も時間があった」……で、まぁ意味的に通じないわけではないにせよ、すでに竪琴を弾いていない、というニュアンスが生まれてしまう、ということなのでしょうか。現在完了だからこそ、千年の時を経てなお彼は竪琴を携えている、つまり「終わってしまい、断裂した過去ではなく、今につづく」ものとして表現されている、と。
これは、かなり意識しないと忘れそうです。
I haven't seen him for a year. (p.21)
これも同様に、「この一年、見ていない」と近接する一年を示唆するのかな。過去のいつかの一年、ではなく、という意味で。
しかし、「現在完了」なんて、この章のタイトルを見るまで存在も忘れてました。こんなわたしに、明日はあるのか!?
