2006年02月10日

ハートで感じる英文法(Lesson3「that」)

 一日あいてしまいましたが、前回の「the」に引き続き、今日は Lesson 3 の「that」に進みました。

 thatは指し示す、導く言葉……って、わりとそのまんまなので、あまり違和感なく読んでしまい、却って心に残りません。これは困った。
 ただ、日本人には難しいかも、という用例は、たしかに馴染みのないものでした。そこで「that」を使うことは思いつかないなぁ……つまり、日本語で「それはね」といわない場面、かつ学校で習ってないような用法なんでしょうね。

 勝手に副読本にしている、"Riddle-Master: The Complete Trilogy" を開きます。

「that」も発見は容易です。「on」のときは、かなり苦労したのですが。
 まず、とてもナチュラルに「あの」という使われかたで登場。
 "Auber of Aum, one of the descendents of Peven, went to that tower to try to win back the crown of Aum from the dead lord and found the crown gone and Peven pleading to be set free to leave the tower. (p.17)

「あの塔」ですね。

 つづけて、これは「動詞」+「that」の変形かな? あいだに「only」が入ってるので。
Auber demanded in vain the name of the man who had taken the crown; Peven said only that he would answer no more riddles. (p.17)

 要求には応えず、ではなにを告げたかというと――と、丁寧に話を導いている。そう読みとるべきところなのでしょう。

 さらにつづけて、今度は「名詞」+「that」です。後ろの方に、ごくふつうの代名詞としての「that」もあります。
Auber told Mathom, and Mathom, faced with the news that someone had slipped quietly into his land, won a riddle-game men have lost their lives over for centuries, and left as quietly, summoned me from Caithnard and asked me to find that crown. (p.17)

 上に引用した三つの文は、一対の「" "」でくくられた中に連続して出てきています。つまり、カギカッコひとつぶん。これだけ連続して「that」が出てくるということは、話者が、誤解のないように、かつフォーマルな調子で丁寧に、語っている――ということをあらわしているのでしょう。

 おお、そして p.18 でようやく「1」が終わりました!
 ちなみに、巻末の人名・地名一覧を除いて、えーと、本文の最終ページは571。むーりーだー。
 第一部の終わりが p.187 ……十倍ちょっと?
posted by うさぎ屋 at 01:27| Comment(0) | TrackBack(0) | その他の本
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