2006年02月08日

〈イルスの竪琴〉とは

 不親切にも説明なしで紹介してきましたが、〈イルスの竪琴〉とは、マキリップ著のファンタジー三部作です。わたしが『ハートで感じる英文法』をちょっとずつ読む記事で使っているのは、これの三冊合本版。
 ペーパーバックですが、分厚いです。もっと薄い本にすれば、最後まで行けたかもしれないのに……。

 日本語訳は三分冊ですが、現在、一冊めだけが新刊で入手可能。読んでみておもしろかったら、つづきは中古で探すしかないようです。二十年以上前の本なので、まぁしかたないかな、と思わなくもないですが、残念なことです。
 カバー・イラストは、漫画家の山岸涼子氏。繊細なイラストで、マキリップもお気に入りだとか。
星を帯びし者
著者名:パトリシアA.マキリップ
     脇明子
出版社:早川書房
出版年:1979.07
ISBN :4150200092

 この一冊めに対応する部分だけでも読み……終えられたらすごいなー。ものすごく時間かかるので、この時間に日本語の本を読んでいれば……と、つい考えてしまうんですよね。
 シリーズ二巻の邦題は『海と炎の娘』、三巻は『風の竪琴弾き』。タイトルだけでもウットリです。

「with a New Introduction by the Author」目当てで買ったのは、既述の通り。
"Patricia McKillip is far and away the best of the younger fantasy writers. She is a storytelling sorceress, just now coming into her full power."
             ―Peter S. Beagle,
              author of The Last Unicorn

 とかも載ってて、嬉しいオマケでした。そういえば、ビーグルの『ユニコーン・ソナタ』が映画化されるという話はどうなっちゃったんでしょう?
posted by うさぎ屋 at 15:31| Comment(2) | TrackBack(0) | 小説
この記事へのコメント
高橋も〈イルスの竪琴〉は好きな話です。なんといっても、レーデルル、トリスタン、ライラルスウィンの娘キャラ三人が猪突猛進で魅力的ですね。もちろんモルゴル・エル、マソム、ダナン・アイシグ、ハール、ヒュールー・イムリス、モルゴンなどの個性的すぎる王たちもいいのですが。
Posted by 高橋ま at 2006年02月09日 20:36
 三巻揃えて出し直してくれませんかねー>翻訳版
 するとカバー絵が変わってしまったりするのかなー。
Posted by うさぎ屋 at 2006年02月09日 20:58
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