頻繁に回想シーンが挿まれた構成で、時系列が一直線ではない話運びをうまく読ませます。いやー、若い人は成長が速いネ。と、年寄り臭い感想を抱きました。だって82年生まれですよ。わたし66年だからさぁ、実に……いや引き算するのはやめよう。
ちなみに一冊めの感想はこちらです。
この(2005年にわたしが読んだ)デビュー作がすごい! でもピックアップしちゃいました。
世界観はかなり捻られていますが、要所要所の決め台詞は直球どストレートに熱いのです。そのバランスが、いいのです。
既刊でも登場済みのキャラでは、つねに二分先を先読みする武装司書マットアラストがクールで好きなのですが、今回も開巻早々の戦闘シーンで大活躍してくださりまして、嬉しかったです。
戦う司書と雷の愚者 著者名:山形石雄
出版社:集英社
出版年:2006.01
ISBN :4086302764
