本サイトにちゃんとなにか書こうと思っていたのですが、本を読みすぎたおかげで感想文がまったく間に合わず、そこまで手が回らない! ということに。
とりあえず、旧年中はお世話になりました。今年はとにかく「本が出た」ので、ファンのみなさんおめでとうございます!(©若松ヤクルトスワローズ監督の、リーグ優勝時の挨拶)
来年は本が出なくても怒らないでください! 今年出たから!
えーと、それだけではアレなので、もうちょっと書きます。現状ですが、打ち合わせなどいたしますと、
「いや、異世界ファンタジーは……」
と、まずそこを切られてしまうのです。おそらく、固定ファンのみなさんは、そのへんをお読みになりたいんだと思うんですけどね。
そういうのを書かせてくださる、心の寛い出版社を募集したいところですが、しかしなぁ。自分でも過去の実績を考えると、
「この売れない作家に思う存分、ファンタジーを書かせるという博打をしませんか?」
とは、わりと、言いづらいです。ハイ。
といって、向いてないのを無理に書いても、アレな出来映えというか、注文に応じた品物ができないというか、……プロ作家を名のってはいけないんじゃないかという気が! ひしひしと!
わたし自身はわりと、まー商業出版にかかわるのは諦めてもいいかなと思っているのですが、ネットで接点のある読者さんはともかくですね。ネットがこれだけ普及しても、すべての人が見てるという具合にはならないわけで。
たぶん、じりじりと待ってくださっているかたもおいでだと思うのです。
数年前、「(マイナーな作風だからこそ)妹尾さんの書くものを切実に待ってる人はいると思うよ」と諭されて以来、そうかー、という自覚が生まれましたので……自分のためってよりは、そういう人のために頑張らなきゃいかんなー、と。
まあそういうわけで、もうちょっと頑張ります。たぶん。
力及ばぬこともありましょうが、まーそこはそれ。どれだ。なるようになるでしょう。うむ。
来年も、よろしくお願いしまーす。
2005年12月31日
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今年はうさぎ屋さまには大変にお世話になりました。ありがとうございましたm(__)m
ファンタジーについては、やはりそうなのですね……。
私も新作企画のときこっそり混ぜておいたのですが、ハネられました(^_^;) いま少ないですから、空白域になっているような気がするのですけれどねえ……。
ファンタジーって、「形のある夢」なんじゃないかと思うんですよ。だからよりいっそう確かな手触りが欲しい。待っている人は、それを待っていると思うのです。やっぱり妹尾さんの異世界ファンタジー、読みたいです……。
それでは、新しい年がうさぎ屋さまにとって良い年になりますように!
少ないのは、売れないから(あるいは上が売れないという感覚に縛られているから)でしょうねぇ。
どんなジャンルでも売れる作品は売れると思うんですけど、営業や、編集者も直接の担当はともかくそうでない人は、作品の中身ではなく、外側の、わかりやすいカテゴライズでしかとらえられなくても無理はないんじゃないかな、と。
自社製品といっても、全部知り尽くすわけにいかないくらいの量があったりしますから。
読み手にとっては、数の論理は絶対ではないですが、売り手にとってはそうはいかないですからね。難しいところです。
なんにせよ、今年もすてきなファンタジーに出会えますように。