2005年12月26日

読了メモ:沙漠の王

 過日買い出しに出たときに、榎田尤利さんの新刊を入手していたので、読みましたですよ。
 ものすごく釈然としないのですが、別シリーズ扱いなんですね。フェンリルとサラが出会ったらどうするのかなぁ。サラと出会うまでの話で〈金の髪のフェンリル〉として一区切りつく話の流れにするのでしょうか。その割にもうサラが出ていて、しかも彼女も含めるかたちで重要っぽい予言までされているので、「???」という感じです。

 主人公が違う、時間軸をさかのぼるなどの事情を考慮してのことだと思いますけど、だったらどう考えても『神を喰らう狼』は〈神話の子どもたち〉じゃなくて、こちらの〈金の髪のフェンリル〉に入るべきなわけで、……なんてことを考えていてもしかたないので、もうやめます。
 はっきりしているのは、この両方のシリーズは共通の世界、共通のキャラクターを扱っているので、どちらか気に入ったら絶対に両方読むこと! です。

 だっておもしろいもん。
 四十間近のオバサンが語尾を「もん」にして言い張るくらい、おもしろいわけです。ハイ。
沙漠の王
著者名:榎田尤利
出版社:講談社
出版年:2005.12
ISBN :4062558378

 フェンリルもいろいろ苦労していたんだろうなとは思いましたが、その苦労の姿に骨格と輪郭が与えられて、いっそう身近に感じられるようになるお話でした。続刊も楽しみです。

 サラも早くなんとかしてあげてください。いや正直にいうとエリアスを!
posted by うさぎ屋 at 16:10| Comment(1) | TrackBack(1) | 小説
この記事へのコメント
 Googleだとお名前で検索しても1ページめに著者公式サイトが出てこないですね。Yahoo!だと1位に出ます。
 今月末まで、期間限定でBBSが設置されているようですよ。

 http://kt.sakura.ne.jp/%7Eeda/
Posted by うさぎ屋 at 2005年12月26日 16:31
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12/26 沙漠の王
Excerpt: レジスタンスの象徴『金の狼』は、沙漠の民に受け入れられるのか〈金の髪のフェンリル〉第一巻
Weblog: ■うさぎ屋本舗|Yufuko Senowo Web Site
Tracked: 2005-12-30 02:19