男性ばかり死亡する疫病の流行により、男女の人口比が極端に 女>男 となり、夫婦というシステムが崩壊した江戸時代の日本。その男不足のさなかに、子種をとるでなく、ただ三千人もの男を囲うことこそ、上様の至上の権力の証し……というわけで、男女逆転大奥物語。
大奥 1 著者名:よしながふみ
出版社:白泉社
出版年:2005.09
ISBN :4592143019
うわ、これはおもしろいですね。
単に「こういう疫病がはやったので男女が逆転しちゃいました」という世界を舞台にとって描くだけにしても、いい話だなぁ、と思える展開なのですが、一巻の後ろの方で見せる「ではなぜ、この世はかくのごとくあるのか?」という根本的な問いへのシフトが、期待を煽ります。
いや、これは買ってよかったな。評判が高いだけのことはありました。二巻も期待しちゃいます。

えっ?この作品における「上様」は女性なんですか?それとも男性が男を囲っているんですか?
婿をとれない女は遊里で「子種を買う」という設定で、要は吉原の太夫はぜんぶ男。すごいです。おもしろいですよー。
>漫画の趣味がわりと近いっぽいので、ぜひお読みください
ネットでこんな風に漫画の趣味の近い人にお薦めされるのって楽しいですね。私もなんかうさぎ屋さんにお薦めしたいな〜。ちなみに最近「苺ましまろ」の1巻に挑戦してみましたが、ちょっと無理でした。「よつばと!」はOKなんですが…
「敵が強くて強くて(略」で硬派に重苦しい漫画を発見なさったら、すぐ教えてください。期待してまーす。