ムヒョとロージーの魔法律相談事務所 1 著者名:西義之
出版社:集英社
出版年:2005.05
ISBN :4088738276
面白かったですが、「ハガレン好き」心との接点は皆無でした。
わたしにとってのハガレンのツボは「うわーこんな強い敵勝てない無理無理絶対駄目駄目っていうかだからって殺さないでぇぇ!」みたいな感じなのですけど(どういう説明だ!)、少なくとも一巻の時点では、ぜんぜんそういう感じじゃない……という意味で、「接点皆無」と表現しております。
魔法律という謎のシステムとか、ランク付けとか、現実とよく似た世界を舞台にしているのに、なんの説明もなくポンポン放り出されてるのですけど、おいおい明らかにされていくのか、それとも読者はそんな説明を既に欲していないのでこのままでいいのか。なんてことを考えながら読んでしまいましたが、冷血と温情のバランスのとりかたが、うまいですよね。
エンターテインメント作品には、とても大事な要素だと思います。
冷徹な万能力であるムヒョと、お人好しで巻き込まれやすいロージーの組み合わせは、ホームズとワトスンか、ポアロとヘイスティングズか、という感じで、キャラクター配置自体のバランスも、わかりやすくて、うまいなぁと思います。

面白いでしょう。(と詰め寄る(笑))
2巻のほうがもっと面白いですよ。受験の重圧とどうしようもない才能の差につぶされる子供の姿が描かれていて、とても痛いです。
”ムヒョの「一見俺様でも実は思いやり深い」というキャラクター”と書くつもりだったのに。
と、それだけではなんなので。
キャラクターの通称はカタカナ名前なのに実はみんな日本人というのは、何か意味があるんでしょうかね。
今のジャンプは登場人物は日本人名じゃないとだめなのかしら。
……って、どういう基準だ。そしてたぶん合格しない方が人としては上等でしょうね。
あとね、「オレ様、でも(略」の先が男の子でなく女の子にかかってる方が嬉しいのです、個人的に……。
お問い合わせの件は、わたしにはわかりかねます。お友達に、もっとよく訊いてごらんになってはいかがでしょう?
小説版が出るという情報を、そのお友達がどこから入手なさったのかをご確認の上、そちらに問い合わせてご覧になればよろしいかと存じます。
むしろ、なぜここに質問なさったのかが疑問です。よければ教えてください。とても知りたいです。