魔女 1 著者名:五十嵐 大介
出版社:小学館
出版年:2004.04
ISBN :409188461X
魔女 2 著者名:五十嵐 大介
出版社:小学館
出版年:2005.01
ISBN :4091884628
同じ著者の別の漫画をちょっと読んでみて、スンゲー! と思ったので、二冊まとめてネットで購入。どーんと!
スンゲー。
オムニバス形式の短編集。第1集の方は、アラブ人の青年に恋破れ、彼を滅ぼすために戻って来た白人の娘と、草原で糸を紡ぐ少女という二人の「魔女」が登場する「SPINDLE」、ジャングル開発に反対した恋人を殺された「魔女」が捨て身で復讐を遂げようとする「KUARUPU」、7ページの掌編だが第2集への繋ぎの役を担っている「騎鳥魔女」を収録。
第2集は、石の危機に立ち向かうひとりの「魔女」と彼女の弟子を描いた「PETRA GENITALIX」、自分の生自体をどこか遠くで見ているように感じている傍観者の少女が「魔女」と出会う「うたぬすびと」、そして沖縄の浜辺を描いた掌編「ビーチ」を収録している。
どれもそれぞれにスンゲー。なにより著者の画力、幻視力、その凶暴なまでに異界からこちら側へあふれてくるカタチを画面上に表現する構成力がスンゲー。これは漫画でなければ無理だろう。
強いてどれが好みかと考えると、最初の「SPINDLE」かなぁ。どれもスンゲー! んだけど。
あんたの大層な
ご本にはきっと。
あんたの小さな部屋から
外に出る方法が
書いてあるんだろうさ。
でも
そこはまだ
家の中だ。
『魔女 第1集』「SPINDLE」p.72

おむすびと申します。
「魔女」にトラックバックさせていただきました。
本当にすごい作品ですね。
トラックバックしてくださったのは、こちらの記事からですよね?
http://blog.livedoor.jp/cb1475/archives/50961980.html
たいへん申しわけないのですが、現在、拙ブログの記事へのリンクを含まないトラックバックは一律に消すようにしております。
http://usagiya.hontsuna.net/article/1784525.html
おむすびさんがコメントをくださる前に、いただいたトラックバックも消してしまっておりましたが、ページの再構築をしていなかったので、データは残っていたと思います(コメントされると同時に再構築されて、このページに表示されていたトラックバックも消えたことと推測します)
わざわざご挨拶に来ていただいたのに、すみません。
『魔女』に限らず、この著者の作品はすごいですね。感性のするどさと、幻視力、そして造形力、描写力、……どれをとっても独特で、はっと思わされる画面づくりだと思います。
まだ読んでいない作品もあるので、そのうち……と思っているのですけど。
ごていねいに返事をいただきありがとうございます。
うさぎ屋さまの意図をよく理解せずにトラックバックしてしまい
申し訳ありません。
トラックバックに関して勉強させていただきました。
なるほどと思いました。ありがとうございます。
よかったら、また遊びにいらしてくださいね。
五十嵐大介さんの漫画については、なかなかコメントがつかないので、お話しできてよかったです。
ひょっとして、小田ひで次さんの漫画なども、お好きではありませんか? なんとなく通ずるものがあるので……と思って検索してみたら、五十嵐さんと小田さん、先週末に対談なさっていたようです。
http://www.odahideji.com/
>氏が講師を務める宇都宮文星短期大学の学園祭にて、漫画家・五十嵐大介氏との夢の対談が実現します。
>■宇都宮文星短期大学[第18回北斗祭]
>●2006年10月28日(土)、29日(日) 両日ともAM10:00〜PM6:00
これは聞いてみたかったなー、と思いました。