たしかに、ライトノベルにBLが含まれるかというと微妙な気がします。含まれないというと怒る人がいるかもしれませんが、だってBLはBLじゃんね? と思います、わたし個人としては。
たとえばむかし、ナポレオン文庫というライトノベル系読者を狙った(ように見えた)ポルノ小説レーベルがありましたが、あれはやっぱり「ライトノベルを狙ったポルノ」であって、「ライトノベル」自体ではなかった気がします。あれを「ライトノベル」だという人は、同様にBLも「ライトノベル」と認めていただかないと筋が通らないでしょ、って感じですね。
わたしもBLは好きではないので(同様に、男性向けエロもべつに好きじゃありません。小説に、直接的なエロ・シーンを求めていないのです)、いつも悩んだり迷ったりしながら買っています。
- レーベルで選ぶ(あきらかにBLなレーベルは避ける)
- →これも、少女向け文庫に詳しくないと難しいし、さんざん指定されているようにBLと非BLが混在しているレーベルもある。
- イラストで選ぶ(若い男がエロっぽく寄り添っている絵は避ける)
- →しかしこれにも〈ヴァムピール・アリトス〉みたいな例外があるわけです。
感想
『丘の上の愚者』『聖者は街にやって来ない』『秒針を止める放浪者』 - 作者で選ぶ(BLレーベルで書いている作者は避ける)
- →同上。BLとBLでないもの、両方書いてらっしゃるかたも
多いいらっしゃるようです。(※2005/08/30訂正。「多い」というほどはいないはず、みたいです) - 感想文で選ぶ
- →要は、「BLでない少女小説」を好んで読んでいる人のサイトを恒常的にチェックする、あるいは「これは?」と見当をつけた作品の感想を検索して調べる。
一応、拙サイトにも感想文は置いてあるのですが、そもそもの閲覧数がえんらい少ないので、あまり貢献できていないような。
ま、いずれ誰かの目にとまるかもしれないと考えて更新をつづけるのみです。ハイ。
でもわたしは、最大の問題はライトノベルの刊行点数が多過ぎることにあるような気がします。
毎月各レーベル十冊とか、フォローしきれませんから。

でも、それをするには刊行点数が多過ぎて無理だよなー! と書きたかったのでした。
イラストレーターで選ぶ
→過去にBLのイラストを入れたことのあるイラストレーターの場合は要注意
もあると思います。
私は、特に新人作家の本を買う時は↑の方法で見分けてます(^^)
一回りしてみて、棚に行って手にとって折り返しや裏表紙読んだりすること自体が男性としては少数派だったんだと愕然としています。
とはいえ、男性にとって「(レビューなどの)事前情報がないと手を出しにくい」ままなのは、読書という趣味の上でも少々寂しい気がします。ビニール包装が増えている現状では、より新規開拓が困難になっていくのかと思うとよけいに辛いですね……(逆に、行きつけの穴場な店が有名になるのに近い複雑な感情もないではありませんが(^^;
見分けかたを教えていただいて、ありがとうございます。なるほど、イラストレーターさんも見分ける基準になるのですね。いわれてみれば! です。
>Kadzukiさん
はじめまして。男性読者さんにとっての少女向けレーベルというのは、思いのほか垣根が高いんだなー、とあらためて感じ入る昨今です。
少年向けレーベルの新刊だけでも追いきれないほど本が出ている現状ですから、無理もないといえばいえるのでしょうけど……。どうやったら垣根が低くなるんでしょうね。
リサーチ範囲は狭いですが、わたしの感覚はけっして大多数の意見でもなければ一般論でもないと判明していること。そしてまた、わたし自身、自分の個人的な感覚が正しいと主張する気もないことを、一応、書いておきますね。
見分け方、難しいですよね。ひとみさんの「イラストレーターで見分ける」も、あまり精度は高くないと思います。というのもイラストレーターさんはいつも不足気味なので、BLか非BLかでいちいち分けていられないという事情があるのです。レーベルで分ける、も混在レーベルがありますし、作品によってはどちらにカテゴライズするか微妙なものもありますよね。そうするとやはり「自分と読書傾向が似ている書評サイトさん」をブクマしておいて指針にする、というのが一番簡単かつ確実かも知れません。
逆に私の場合、ネット書評がなかったら少年向けレーベルはスルーだったとのではないかと。(やっぱり絵で退くんですよ……)でも読んだら面白かったですし、食わず嫌いのままだったら勿体なかったです。この方法は買う本が増えてしまうという問題があるのですが(^_^;)
イラストレーターさんで見分けるには、そのかたがそもそもBLでお仕事なさっているかどうかを知っていなければならない。というハードルがあることに、さっき気がつきました……。
難しいですねー。
最近ネット書店ばかり使っている私が言うのも何ですけど、やっぱり基本はカバーのあらすじを読んで、立ち読みして、ネット書評を見て悩んで、時には思い切って買ってみる、ではないでしょうか? BLが苦手な人も、目的はBLを避けることではなく好みの作品を探すことのはずですから。
あと、「自分と好みが似ている書評サイト」は有効な手段だとは思いますが、少年向けを主に読んできた人が、自分にあった少女向け書評サイトを見つけられるかどうかは結構難しいような気もします。
(未経験のジャンルにおいて、自分の好みを認識できるかどうかという問題もあります)
「少年向けも扱っている少女向けサイト」が中継になるのかもしれませんが……。
わたしも最近は作家名の決めうちが精一杯、たまにネットの感想文をみて気になっていた本をチェック……くらいで、勇気をもって新しいタイトルを開拓! って、あんまりやってないです。結局、「とてもそこまで手がまわらない」んですよね。
少年向けと少女向けの両方っていえば、拙サイトも一応は扱ってますけど、どうなんだろう……。やはり男性向けの感想文ではない気がするので、男性読者の視点をたもちつつ(萌えツボを押さえつつ!)、少年/少女向けの垣根を越えながらレビューしてくれるサイトがあれば、有効なのかなぁ。