2005年08月18日

ミヨリの森

 そういうわけで、届いた箱に入っていた漫画をさっそく読む読む。
ミヨリの森
著者名:小田 ひで次
出版社:秋田書店
出版年:2004.01
ISBN :4253104665

『クーの世界』『拡散』などの作品がある、小田ひで次の漫画です。
 この人のペン描写がすごく好きだし、夢と現を行き来するような作風も好きです。
 独自のファンタジー世界を描ける漫画家さんのひとりだと思います。

 この話の主人公は、小学生の女の子。気が強くて負けず嫌いで、同級生にいわせると「孤高」の人。
 ……なんですが、母親が塾の先生と逃げてしまい、父の実家である田舎の祖父母に預けられます。そして十年ぶりに訪れたそこで、森の精霊を見てしまう。といった物語。
 ミヨリというのはヒロインの名前なのですが、すごくいいキャラクターです。いかにも都会っ子らしく「ダサ」さに敏感に反応したり、孤高の人らしく馴れ合いを嫌ったり、気が強いので動じないし戦うし、それでいて想像力豊かな子どもでもあるので、フシギへの反応がやわらかい。

 買ってよかった一冊でした。
posted by うさぎ屋 at 17:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画
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