あーもーなんでこの漫画家さんはこうストーリー作りがうまいですかね! 隙ナシ!
猟師が立ち向かった邪眼のフクロウ。それは「見る者」をすべて殺してしまう――化け物に、「見られた」ら、オシマイ。勝負終了。そのフクロウの邪視を、一瞬、散らすことができるのは巫女。猟師のために巫女は邪気を散らし、しかしそのために自身は命を落とし……そして猟師はフクロウに手傷を負わせたものの、とどめまでは刺せなかった、というのが物語の発端。
異能のフクロウは攫われて、実験台にされようとしていたのですが、それが逃げだして、東京は壊滅状態。対応しようとした自衛隊は指揮系統をフクロウに「見られて」ぐちゃぐちゃ。なにしろフクロウの視線が公共の電波に乗っちゃったんですねぇ。ひどい。
で、その無敵かと思われるフクロウを追いつめたことがあるという猟師のもとへ、知らせが行って……という話になります。
一冊で完結しているので、藤田和日郎って漫画家は評判いいけど、どの話も長いからなぁ……なんて思ってた人が、手に取るきっかけになるのでは? と思います。
邪眼は月輪に飛ぶ
著者名:藤田和日郎(著)
出版社:小学館
出版年:2007.04
ISBN :9784091811974
