2006年02月27日

新刊が流れていく

 オリンピックに夢中になっているあいだに、新刊リストがどんどん流れていきました……。むむむむ。

 とりあえず、残っているものをチェックチェック。

  • ランブリング・カレイド:高瀬彼方さん(→感想文一覧)が、えーと、原案なのかな? ちょっと気になります。『ディバイデッド・フロント』は傑作でしたー。

  • スイートホームスイート 1:去年、〈トワイライト・トパァズ〉だの〈サウザント・メイジ〉だのでギャーギャー騒いでいた佐々原史緒さん(→感想文一覧)の新刊が出るようです。おおぅ。買わねば。

  • 絶滅古生物学:脈絡ないセレクトですんまっせん。どんな本だろうなあ。見てみたいです。

 まーシビアな現実をみつめるとですね、他人様の本を気にしていないで、さっさと自分の原稿書けやー、というところなのですが……編集さんに忘却されないうちに、なんとかしないとです。ハイ。

 でも、できなくてね……(遠い目)
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2006年02月26日

ローカス賞ノミネート・リスト

Leon's Armor Shop】さんの[2006年ローカス賞ノミネート作品]リストをつらつら眺めてみました。

Glass Soup: Jonathan Carroll
ジョナサン・キャロルは初期の作品の方が好きでしたが、最近はどんなのを書いているんでしょう。

Lord Byron's Novel: The Evening Land: John Crowley
ジョン・クローリーは、『エンジン・サマー』を買ったんですが……読む前に行方不明になりました。友人に「読め!」ときつく申し渡されたのですが、どこに行っちゃったんだろう。わたしだって読みたいんですけど。

Shaman's Crossing: Robin Hobb
おお、ロビン・ホブが!〈ファーシーアの一族〉は、最初の三部作(Assassin's Quest)に引き続き、フィッツを巡る直接の後日譚にあたる "Tawny Man" の邦訳が決定したそうです。『真実の帰還』の訳者あとがきに、明記されていました。嬉しいことです。

The Limits of Enchantment: Graham Joyce
グレアム・ジョイスって、ハヤカワ文庫FT/プラチナ・ファンタジイで刊行された『鎮魂歌』の人ですよね? あの作品はサイコ・ファンタジーというかスリラーというかな感じでしたが。

A Feast for Crows, G.R.R.Martin
マーティン! 早くつづきを! つづきををを!

Od Magic: Patricia A. McKillip
マキリップ! もっと翻訳されてほしいです。もっと。もっと。

 といったあたりが気になりました。ヤングアダルト部門も、ジョーンズとかヨーレンとかいう名前が並んでいて、ああいいなぁ、やっぱり英語の小説をすらすら読めるようになりたいものです。
 ま、日本語の小説をすらすら読めるわたくし(たち)だって、スゴイ! と自分を慰めつつ……。ううう。
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2006年02月25日

読了メモ:真実の帰還(下)

 上巻にひきつづき、下巻も読み終えました。ぎりぎりで、トリノのエキシビションが始まる前に読み終わりました……最後の方は「どうなるんだよぅ、どうなるんだよぅ」と先を知るために急いでページをめくっていたので、見返さないといけないと思います。

 いやー。これはすごい!

 万人向けとは申しません。
 でも、わたしはこういうの好きです。

 終盤に、若干バランスの悪さがあるのですが、なんかわかるなぁ、これまとめ切るの大変だっただろうなぁ、と勝手に親近感を覚えました。
 いやそれはともかく、全体からみれば瑕瑾に過ぎないでしょう。よくこのボリュームを書ききったと思います。
真実の帰還 下
著者名:ロビン・ホブ
     鍛冶靖子
出版社:東京創元社
出版年:2006.03
ISBN :448856206X
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2006年02月24日

読了メモ:真実(ヴェリティ)の帰還(上)

 フィギュアが終わったので、昼寝しよう、いやーでも昼寝の前に読みはじめるのヤバいんじゃないのコレ? と思いながら読みはじめました。
 ヤバかったです。つまり昼寝がほとんどできませんでした。眠いです。

 すげぇぇぇぇ。おもしれぇぇぇぇ!!! ですよ。
 昨今の翻訳ファンタジーはどうしてこう無駄に厚いのか、とたまに愚痴るわたくしですが、この本に関しては断言します。この厚みは無駄じゃない! 隅々までおもしろい! そして大人になったナイトアイズがかっこよ過ぎ!

 えーと、今のところ書誌データがまだほんつなに入っていないようなので、あとで入れますね。
(2006-02-26追記 データが入ったので、追加しておきます!)
真実の帰還 上
著者名:ロビン・ホブ
     鍛冶靖子
出版社:東京創元社
出版年:2006.03
ISBN :4488562051
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2006年02月23日

読めてないなぁ……。

 むむむ。【のべるのぶろぐ】さん経由で2005年 ライトノベル系 新人作家 読書調査というのをみつけたので、やってみました。

 わたしが読んでいたのは以下の六冊。投票時点の「読了数」順位順で並んでいます。
  • 結城充考 「奇蹟の表現」 (電撃文庫)63870感想
  • 御影瑛路 「僕らはどこにも開かない」 (電撃文庫)63870感想
  • 山形石雄 「戦う司書と恋する爆弾」 (スーパーダッシュ文庫)63870感想
  • 結城充考 「奇蹟の表現U 雨の役割」 (電撃文庫)63870感想
  • 内田響子 「聖者の異端書」 (C★NOVELS FANTASIA)63870感想
  • 栗原ちひろ 「オペラ・エテルニタ 世界は永遠を歌う」 (角川ビーンズ文庫)63870感想

 いくら睨んでみても、実際に読んだのはこれだけのもよう。

 まあ……今年も頑張ります。
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2006年02月22日

献本御礼:真実の帰還/ファイアブリンガー2

 東京創元社さまより、お送りいただきました。いつもいつもいつもありがとうございます……ぜんぶ読めなくて申しわけないです。

 ロビン・ホブの〈ファーシーアの一族〉最初の三部作の最終巻となる『真実の帰還(上・下)』と、メレディス・アン・ピアスの三部作〈ファイアブリンガー〉第二巻『闇の月』の三冊です。

 ロビン・ホブの〈ファーシーアの一族〉は、前作の『帝王の陰謀』で解説を書かせていただきました。すごく面白いので、早く読みたいです。
 ただ「早く」読めるかどうかは物理的に疑問が。
 どんどん厚くなるという噂に違わず、すごい厚みです。ここまで厚いものを二冊一気に出すとなると、訳者、編集者、校閲……と、揃って校了前は死ぬ思いをなさったんじゃないかと思うのですが。
tsogen.jpg
 2.5cm/1冊ですよ。いやー……お疲れさまでした。

 原書を見た人に訊いたところ、このシリーズ、世界観を同じくしてどんどん続くんだそうですが、これまたどんっどん厚くなるそうで。すごいなぁ。翻訳されるといいですね。

 まだほんつなにデータが入っていないようなので、後日、気がついたらリンクを書いておきます。
 ISBNは『帝王の陰謀 真実の帰還』が4488532051、448856206X。『闇の月』が4488019404です。
(2006-02-26追記:なぜ帝王……63916 『真実の帰還』ですよ! 読了メモへリンクしておきます)
 63870読了メモ:真実の帰還(上)]、[読了メモ:真実の帰還(下)
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2006年02月21日

高くて買えない(追記)

 これはすごいですよ。すごそうです。
13世紀半ばに制作されたアングロ・ノルマン語による彩色写本の代表作「トリニティ黙示録」を忠実に再現。
岩波書店|編集部だより|美術書編集部

 定価787,500円(本体750,000円)だそうです。無理無理。無理無理無理。こうなると、もう「欲しい」とは申しません。ぜひ見てみたい、と思うばかりです。
黙示録
著者名:
出版社:岩波書店
出版年:2006.02
ISBN :4000082272

 同じ岩波書店の『植物誌 カゼナテンセ図書館蔵本ファクシミリ版』なんて、1,365,000円(本体1,300,000円)ですが、ほんつなデータでは13円になってます(この記事を書いている2006-02-21現在)。桁が多過ぎて処理できなかったんでしょうか……。むしろ13円を好もしく思います。

 まあ、逆立ちしても買えない本のことは忘れて、むかし欲しかったけど我慢した写真集、『黄山仙境』が復刊されるそうなので、これ買おうかなぁ。
 岩波書店のサイトで一部の写真が見られますが、ほんとにねぇ。もうねぇ。こういうの好きなんですよ〜。

 復刊日が奇しくもわたしの誕生日なので、自分への誕生日プレゼントとして……って、プレゼントに自分で自分に買いたいものが多過ぎて、もうワケわかりません。リストを作るにしても、膨大な長さになりそうです。

 ※追記:復刊といえば、これも忘れてはいけませんでした! 岩波文庫の『クリスチナ・ロセッティ詩抄』が復刊されます。ラファエル前派ヲタとしては、押さえておきたいところです。
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2006年02月20日

読了メモ:喪の女王3

 昨日のまんがラッシュはつまり、近所の本屋さんに行って来たわけですが、買おうかな〜と思っていた小説本で、並んでいたのはコレとジャレグだけでした。ジャレグはわたしに合うか微妙な気もするのですが、一応確保。
 あと関係ありませんが、『ハートで感じる英文法』が山積みになっていてビビりました。えっ、そんなに注目度高いんだ! みたいな。わたしもつづきを頑張らねば……。

 は、ともかく、喪の女王です。流血女神伝です。新刊です。読んでしまいました。
 今回は「バンディーカ様の過去」篇。ああ、なるほど、こういう生い立ちのかただったわけですね。それにしても、すごい引っぱりようですが、次は夏ですか……。うわーん、遠い〜。
流血女神伝喪の女王 3
著者名:須賀しのぶ
出版社:集英社
出版年:2006.02
ISBN :4086007185
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2006年02月19日

やっぱり……結界師11

 甘い話じゃないから好きなんですが、やっぱりやっぱりやっぱりやっぱりなんですかー。うううう。
 まってー、時間を戻してー、まままままってーーー!!!

 と、前作の絶叫を引きずって、いきなり湿っぽく始まる11巻。
 そして仰天の展開。
 小柄なおばあちゃんとか、小柄なおじいちゃんとか、すごい強いよなぁ、この漫画。
 ていうか、おじいちゃんの方は、いったい何者なんでしょうか……。ほんと。
結界師 11
著者名:田辺イエロウ
出版社:小学館
出版年:2006.02
ISBN :4091201075
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留宇衣vs延久/県大会S決勝戦

 しゃにむにGOの新刊を買いました! 読みました! やっぱりテニス・シーンが好きだなぁ。
 白黒コンビには、あまり思い入れがないので(スミマセン)、後半のシングルス決勝戦が非常に気になります……が、決着がついていません! 次の巻まで持ち越しかぁ〜。く〜〜!

 繊細なのにクールな滝田くんを断固として応援するわたくしとしては、今のところ、いい感じです。ハイ。
しゃにむにGO 22
著者名:羅川真里茂
出版社:白泉社
出版年:2006.02
ISBN :4592183622
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読了メモ:世にも美しい数学入門

 この本、アッという間に読めます。一時間くらいかな。数式をいちいち理解しようとしたら絶対にもっと時間がかかるでしょうが、わたしは眺めるだけだったので……いや、べつに数式だらけではありませんが。
 もちろん、『博士の愛した数式』がおもしろかったから買ってみたわけですが、おもしろく読めました。

 数学者とは実利を求めない人のことと定義されていますが、それをいうと、実利にすぐ結びつかないと評価されづらいご時世、日本に数学者はしだいに生まれづらくなっていくのでしょうか。
 実利を無視し、霞を食べて生きるわけにもいきませんが、それ一辺倒というのは、いかにも貧しいですよね。企業が営利を追求するのは当たり前にしても、国家は、そして個人は、拝金主義に陥ってはいけないと思うのです。

 あー難しい。と、本書の内容とあまり関係のないあたりで、なんだか悩んでしまう夜なのでした。
世にも美しい数学入門
著者名:藤原正彦
     小川洋子
出版社:筑摩書房
出版年:2005.04
ISBN :4480687114

『博士の愛した数式』感想
 63870 http://usagiya.cside2.com/notes/rnote.php?u=books/01a/4101215235.htm
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2006年02月18日

ハートで感じる英文法(Lesson5「進行形」)

 めげずに、『ハートで感じる英文法』をちょっとずつ読む企画のつづき。前回からちょっと日があきましたが、今回は「進行形」だそうです。ハイ。

 ただの文法として見るぶんには、べつに難しくもなんともないですが「どういう局面で使うものか」という概念は、ぁ〜、ぜんぜん駄目ですね、こりゃ。

「躍動する」感覚で、と本では教えてくれますが、「まさに変化してるところ」はよくわかるんですけど(例文でいえば、「stopping」とか)、旅先からの「loving」とか、わからないなぁ。例文と解説を見れば「ナルホド」とは思いますが、自分が実際に作文する(あるいは英語で喋る)とき、とっさに「ing」を選べるかは、疑問です。

 これ難しいなぁ、と唸っていたら、なんと「Lesson6」も「ing」でした。今度は「be+ing」以外の「ing」を扱うようです。なるほどー。

 それでは勝手に副読本へ。
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2006年02月17日

トリノを見ながら

 あまり本と関係ない話は書かないことにしていたのですが、これは本と関係するからいいか。

 というわけで、トリノ・オリンピックです。もともと昼夜逆転気味の生活を送っているわたくし、すっかり逆転しました。まあそれはともかく。

 フィギュアスケート男子日本代表の高橋大輔選手が、ショートプログラムで第一滑走。
 これはすごいプレッシャーがかかるだろうという中で、会心とまではいわなくとも、まずまずの演技でまとめてきて、……で、フリープログラムは最終滑走ですか! なんていう、くじ運! と、おどろいていたら、友だちにいわれました。

「それ、どこの桜野タズサ? って評判になってるよ」

 すっかり忘れてましたが(すみません)、『銀盤カレイドスコープ』のヒロイン、毒舌スケーターのタズサが出場したのはトリノだったんですねぇ……。時代を先取りして、しかもショートで第一、フリーで最終滑走、という予言までしてのけた、すごい作品でした。ちょっと男女が入れ違ってますが。それを「ちょっと」というのかという問題もありますが。

 まずフリーで第一滑走を引き当てるのが、今回は30人なので1/30。で、6位以内に入ったので、最終グループでの最終滑走を引き当てるのが1/6。でも、1/180なんて確率じゃないですよ、これ。
 第一滑走で、最終グループに入れる成績を出すこと自体が、至難。確率だけじゃないですから。

 昔ほど、滑走順による点差が生じない採点システムになったとはいえ、オリンピック初出場で第一滑走で、しかも六位以内。高橋選手、むちゃくちゃ健闘したと思いますよ。
 ちなみに、IceCalc.com で調べてみたところでは、2002, Salt Lake Cityで第一滑走の Michael Weiss 選手はショートで8位、最終的には7位だったようです。長野の滑走順もわからないかと検索してみたんですが、わたしの能力では発見できませんでした……。無念。

 もともとステップの華麗なタイプの選手が好きなので、高橋選手のスケーティングは「いいな〜、好みだな〜」と思っていたのですが、トリノではスピンのスピードもかなり上がっていて、力をつけたんだなー、と実感しました。

 このエントリー、いつ公開しようかと迷っていましたが、フリーの結果を見てからだと、後だしジャンケンみたいなので、もう書いちゃえ。
 朝には現実のトリノの結果も判明しているのでしょうが、小説の中でタズサが何位だったかは、ここには書きませんし、コメントの方にも書かないようにおねがいします。一応、ネタバレ禁、ということで。
銀盤カレイドスコープ
著者名:海原零
出版社:集英社
出版年:2003.06
ISBN :4086301326
銀盤カレイドスコープ
著者名:海原零
出版社:集英社
出版年:2003.06
ISBN :4086301334

感想63870http://usagiya.cside2.com/notes/rnote.php?u=books/02ka/4086301334.htm
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2006年02月16日

読了メモ:陰陽師は式神を使わない

 話題の「How to 易占」本。易ってなぁに、みたいな人でも、基礎と馬神流秘伝の一部がわかる一冊。

 ただし、「スタンダードではないものも含まれている」ことは、ちゃんと理解して読んでほしいと思います。わたし程度の知識しかなくても、「あれ、そんなのあったっけ?」と首をひねる部分があり、あとで主人公が「これはうちの流派で〜」と説明するものがあるわけですよ。入門書扱いするならば、ほかの参考書もちゃんと見てくださいね? と、念を押したくなります。
 馬神流でいくなら、それでいいんですけど。いやー、よくできてると思います>馬神流 つまり、念を押したくなるほど「よくできてる」ということなんですよねー。うまいなー。
陰陽師は式神を使わない
著者名:藤原京
出版社:集英社
出版年:2006.01
ISBN :4086302772
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2006年02月15日

読了メモ:風水講義

 読了。明の時代に成立した『地理人子須知』にもとづいて、スタンダードな中国古来の風水のありかたから、その背景に流れる精神、文化的基盤をといた一冊。

 これこれ。こういう風に、典拠とか実例とかがビシッと示されているスタイルが、やっぱり読んでいて落ち着くのですよ。

 中国では、もともと隠宅(=お墓)風水の方が盛んだったとか、すべての龍脈は崑崙から通じているとか、へぇ〜、なるほどなぁ、と納得。
 図版も豊富で、眺めているとおもしろいです。たとえば、放射線状に、中央=低〜周辺=高、という向きに描かれた山並み、という地図の「様式」にも、「中華」な意識を感じてみたり。まんなかがエラく、すべてがそれに従う、みたいな。もちろん考え過ぎというより、こじつけなのでしょうけど。下=低〜上=高、じゃないんだなぁ、というのが新鮮。

 曖昧模糊としていた「風水」が、ずいぶんわかったような……いや、わかったといっても、自分で地形が見られるわけではないし、専門用語もぜんぜん暗記できていませんが、それでも読む前よりはずいぶん「近づいた」と感じます。
風水講義
著者名:三浦國雄
出版社:文藝春秋
出版年:2006.01
ISBN :4166604880
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2006年02月14日

ハートで感じる英文法(Lesson4「現在完了」)

 めげずに、『ハートで感じる英文法』をちょっとずつ読む企画のつづき。前回で単語は終わり、今回は「現在完了」です。

 これは難しい。なにが難しいって、副読本から探すのが……。単語なら、バーッと目で追って見当をつけておくことができますが、「現在完了」となると、単語のように「決まったかたちの図形をサーチする」わけにはいきません。

 さて。この章のポイント、現在完了のイメージは「迫ってくる」だそうです。遠い過去にぽつんと置き去りにされ、もう「完全に終わって」いるのではなく、いま現在に迫ってくる。なるほど、と納得できるような気もしますが、うーん……。

 まあ、いつものように副読本へ。
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2006年02月13日

読了メモ:妖精の輪の中で

 妖精学の泰斗で、本邦における妖精紹介の立役者であろう井村君江氏が、みずからの半生を顧みてお書きになった一冊。
 実に豊潤な人生を生きてこられたのだな、としみじみ思わされた。

 座敷童が出るようなお宅で、しかも裏庭にイタチや白蛇が住まっているような環境で育たれたことが、妖精への傾倒……というより、親和性を育んだのだなと思うと同時に、ひるがえって、自分が不可思議なものを待ち望み、また文に書きしるしながら、巷間に流布するような「不思議話」をほぼ頭から信じようとしないのは、幼少時に不思議な体験を一切していないからだろうな、と思った。

 あたりまえのことだが、実体験もしないで信じる方が無理だし、体験したと感じる人にとっては信じない方が難しいのだ。

 米国には関心がもてない、機銃掃射で目の前で死んで行った人たちのことを思いだす、という文章にも、やはり「実体験」の重みを感じた。

 とにかく「井村さんというかたは、こういう風に生きてこられたのか」と、さまざまなおどろきにうたれる一冊だった。
妖精の輪の中で
著者名:井村君江
出版社:筑摩書房
出版年:2000.09
ISBN :4480042393
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2006年02月12日

佐藤賢一文庫化とか

 買う余裕も読む余裕もないんですが、
ジャンヌ・ダルクまたはロメ 佐藤賢一(著) [講談社]

http://spn02253.co.hontsuna.com/article/1670059.html
文庫に落ちるようです。買わねば。
どうやら短編集らしいですが、『傭兵ピエール』とは繋がってるのかな? もうずいぶん前に読んだのでかなり記憶があやふやですが……こういうときのために感想文が! と思ったけど、検索できる範囲にありませんでした。まだ長文感想を書いてなかった頃に読んだかも。
 63870 佐藤賢一作品 感想一覧

マルクス・アウレリウス「自省録」 マルクス・アウレリウス(著) [講談社]

http://spn02253.co.hontsuna.com/article/1669815.html
学術文庫刊。ちょっとほしいです。

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2006年02月11日

読了メモ:数の原理で読むタロットカード

 神秘思想系は鬼門というか、すごく苦手なのですが(ファンタジー作家のくせに。笑)、そうばかりもいっていられないだろう、と読んでみました。ふだん読んでいる本とどうしても比べてしまうので、
「なんでここで典拠を示してくれないのかなぁ」
「ここに実例がないと説得力ないよ」
 などという感想が、まず出てきてしまうので……そういう自分の否定的な見方を「まず保留する」という態度を身につけるまでに、一週間くらいかかりました。とほほ。こんな薄い本を読むのに、何日かかってるんだ! って感じです。200ページ未満ですよ。一段組みで。文字も小さくないし!

 おもしろかったのは、さかんにバーバラ・ウォーカーを引用しているのに、そのバーバラ・ウォーカーの説について、乱暴だという評価も与えていることでしょうか。
 バーバラ・ウォーカーの『神話・伝説事典』を買ってしまった身なので(あるいは「買って、シマッターッ!」とも申します)、ほかの本でもあの調子なんだろうなと想像にかたくないわけですが、だったら「文化人類学者のバーバラ・ウォーカーは」といかにも斯界の権威であるかのような書きかたをしなければいいのに……。

 リンク先の書誌情報ページでわかるように、大アルカナだけを扱っているので、小アルカナまで期待していると肩すかしを食らいます。
数の原理で読むタロットカード
著者名:松村潔
出版社:星和書店
出版年:2003.10
ISBN :4791105141
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2006年02月10日

ハートで感じる英文法(Lesson3「that」)

 一日あいてしまいましたが、前回の「the」に引き続き、今日は Lesson 3 の「that」に進みました。

 thatは指し示す、導く言葉……って、わりとそのまんまなので、あまり違和感なく読んでしまい、却って心に残りません。これは困った。
 ただ、日本人には難しいかも、という用例は、たしかに馴染みのないものでした。そこで「that」を使うことは思いつかないなぁ……つまり、日本語で「それはね」といわない場面、かつ学校で習ってないような用法なんでしょうね。

では、いつものように。
posted by うさぎ屋 at 01:27| Comment(0) | TrackBack(0) | その他の本

2006年02月09日

SFが読みたい! とか

「ねばならない」系がちっとも進まないのに困りつつ、ほんつなの刊行リストをチェック。
SFが読みたい! 2006年版 SFマガジン編集部(著) [早川書房]

http://spn06942.co.hontsuna.com/article/1668893.html
去年読んだSFといえば、復刊ものと……えーと……あ、『タフの箱船』の1だけ読んだ……。あうー。
 63870去年読んだ復刊ものSF『光の王』、『人間以上』など

おんなのこ物語 1 森脇真末味(著) [早川書房]

http://spn06942.co.hontsuna.com/article/1668920.html
漫画文庫ですね。森脇真末味氏の漫画は好きです。『ささやかな疑問符』など、何回読んだことか。

古事記注釈 第6巻 西郷信綱(著) [筑摩書房]

http://spn04604.co.hontsuna.com/article/1668774.html
相変わらず欲しい。欲しいが前に買った『梁塵秘抄』もまだ読み終えてないので無理。

理想の書物 ウィリアム・モリス(著) [筑摩書房]

http://spn04604.co.hontsuna.com/article/1668771.html
モリスは理想に生きた人なんでしょうなぁ。そういえばモリス・コレクションはどこまで刊行されたんでしたっけ? わたしは三冊くらい買った記憶があるのですが、感想文は一冊ぶんしか見当たらないなぁ。

ほんものの魔法使 ポール・ギャリコ(著) [筑摩書房]

http://spn04604.co.hontsuna.com/article/1668764.html
先日リンクしなかったので、今さらですが……。これ、たしか最初に読んだときは「フーン」で終わったんですけど、後日読み返して大感動だったんです。やはり本には出会うべき時期があると思いました。

キーリ 8 壁井ユカコ(著) [メディアワークス]

http://spn54314.co.hontsuna.com/article/1668239.html
ぎゃー、電撃の新刊が押し流されて、個人用の「知ってつながる」からは全部見えないですよ。
 63870〈キーリ〉既刊感想

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2006年02月08日

〈イルスの竪琴〉とは

 不親切にも説明なしで紹介してきましたが、〈イルスの竪琴〉とは、マキリップ著のファンタジー三部作です。わたしが『ハートで感じる英文法』をちょっとずつ読む記事で使っているのは、これの三冊合本版。
 ペーパーバックですが、分厚いです。もっと薄い本にすれば、最後まで行けたかもしれないのに……。

 日本語訳は三分冊ですが、現在、一冊めだけが新刊で入手可能。読んでみておもしろかったら、つづきは中古で探すしかないようです。二十年以上前の本なので、まぁしかたないかな、と思わなくもないですが、残念なことです。
 カバー・イラストは、漫画家の山岸涼子氏。繊細なイラストで、マキリップもお気に入りだとか。
星を帯びし者
著者名:パトリシアA.マキリップ
     脇明子
出版社:早川書房
出版年:1979.07
ISBN :4150200092

 この一冊めに対応する部分だけでも読み……終えられたらすごいなー。ものすごく時間かかるので、この時間に日本語の本を読んでいれば……と、つい考えてしまうんですよね。
 シリーズ二巻の邦題は『海と炎の娘』、三巻は『風の竪琴弾き』。タイトルだけでもウットリです。

「with a New Introduction by the Author」目当てで買ったのは、既述の通り。
"Patricia McKillip is far and away the best of the younger fantasy writers. She is a storytelling sorceress, just now coming into her full power."
             ―Peter S. Beagle,
              author of The Last Unicorn

 とかも載ってて、嬉しいオマケでした。そういえば、ビーグルの『ユニコーン・ソナタ』が映画化されるという話はどうなっちゃったんでしょう?
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ハートで感じる英文法(Lesson2「the」)

 というわけで、昨日に引き続き、ハートで感じる英文法の、Lesson2へ進むことにしました。
 ちなみに、Lessonは全部で12なので、これで全体の1/6です。
 わたしは「百里の道を行く者は九十里をもって半ばとせよ」派なので、えーと、半分だといえるまでの道のりは……まぁ、ほぼLesson11ですか。最後に「重要基本イメージ集」という付録もついてますし。

 今回は「the」で、これは「a(n)」との差で説明されています。
 イメージは、他にはない、ただひとつのもの――スポットライトが当たっている画像で、対象がくっきりと浮かび上がっている感覚が掴みやすくなっています。
 ただひとつの、というと「the sun」「the moon」などの用法を思い浮かべますが(学校で習ったから)、それだけでなく、直前の話題に出てきたもの、すぐそこにあるもの、複数なら複数でまるごとを、それが「特異なもの」として浮かび上がらせ、さし示すための前置詞。と、理解しました。

 ふーむ。

例によって "Riddle-Master" に進むわけですが
posted by うさぎ屋 at 02:37| Comment(0) | TrackBack(0) | その他の本

2006年02月07日

ハートで感じる英文法(Lesson1「on」)

 NHKの英文法番組。を、再放送でやっていたのを見て、びっくりしました。なにしろ、わかりやすい。

 ネイティヴが言葉を選ぶときに、どういう「感覚」をもとにしているかを分析、説明してくれるので、納得しやすいのです。その内容が一冊の本にまとまったというので、買ってみました。
 わたしの場合、基本的な英語力がかなり低いので、これ一冊でなにもかも解決とはいかないでしょう。が、読まないよりはいいと思うのです。
 でも、こういうの買ってもなかなか読み通さないんだよなぁ……と届いた本を眺めて考えること暫し。
 そうか、どこまで読んだかをブログで報告すればいいんだ! ちょうど読了本のペースが落ちそうだし、更新のネタにしよう! というわけで、この記事を書いております。
ハートで感じる英文法
著者名:大西泰斗
     ポール・マクベイ
出版社:日本放送出版協会
出版年:2005.12
ISBN :4141892750

 Lesson1(第一章、ですね)は「on」の使いかた。「上に乗っている」のが基本イメージで、そこから派生して、接している、その「接点」が伸びて「線上」、また「圧力」、「支える」などで説明されていますが、まぁ詳しくは本書をお読みください。

 最初に書いたように、これ「だけ」読んでも身につかないと思うので、やはり買ったものの読み通せそうもない洋書をひっぱり出してきました。
 "Riddle-Master: The Complete Trilogy" by Patricia A. McKillip(ISBN: 0441005969)
 はい、マキリップの〈イルスの竪琴〉三部作の合本です。
 書き下ろし序文がついています。序文がまたすばらしいのですが(2ページしかないので、届いてすぐ立ち読みしました)、そのあとは読んでいませんでした。
 では、これを「on」が出てくるまで読もう……と読みはじめたのですが、案外手強かったです。

続きを読む
posted by うさぎ屋 at 03:17| Comment(0) | TrackBack(4) | その他の本

2006年02月05日

感染症は怖そうだ

 気になる本チェック。「一ヵ月ぶんまとめて」とか「一週間ぶん」とか考えてたら、全部忘れそうなので、今度から「ほんつな見てて『あ』と思ったらとりあえずチェック」に方針変更。

 で、時節柄、まずこれが気になりました。
感染症は世界史を動かす
著者名:岡田晴恵
出版社:筑摩書房
出版年:2006.02
ISBN :4480062866

 感染症っていうのはほら、つまり、身近なところでいえばインフルエンザとか。
 致死率の高い病気が流行した結果、たしかに世界史は変わってきたんだろうなと思うけど、漠然と「そうだろうな」っていうのと、実例を挙げての説明を読むのとでは、理解度が違いそうなので興味あります。

 参考リンク63911 国立感染症研究所
posted by うさぎ屋 at 16:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 刊行予定

2006年02月04日

スタジオボイスの3月号だった

 前の記事で、なにか気になる本を忘れてる、忘れてる……と気になっていたのですが、思いだしました。雑誌でした。

 インファス刊行の『スタジオボイス』2006年3月号(2/6発売)の特集が、「今最も面白い小説150冊!」で、冲方丁×大森望×岡野宏文座談会その他、目次を見る限りでは興味深い内容。
 まだほんつなにデータが入っていないようなので、雑誌の公式サイトにリンクしておきます。

 63870 インファス@ほんつなで、「スタジオボイス」を検索
 63870 公式サイトの『スタジオボイス』最新号紹介ページ
 ※次の号が出る前に内容が変わると思いますが、現時点では、2/6発売号の目次を見ることができます。

 まあ、昨日ガッツリ届いた本の山を読み終えるまで、わたしはなにも買わないぞと心に誓ったわけですが……そうしないとエンジンかからなさそうだし。ううう。

 余談ですが、「INFASパブリケーションズ」となってるので、出版社別アルファベット順で探して「ほんつなに出版社ブログがない!? まさか!」と頭を抱えましたよ。
 雑誌コード(15437)で検索することを思いついたので、セーフ。カタカナに直すくらい、さっさと類推しましょう>自分

 ※2/5追記 ほんつなにもデータが入っていたので、リンクしておきます。
スタジオボイス
2006.02.06 発売
発行サイクル:月刊
出版社:INFASパブリケーション       
雑誌コード:15437-03
posted by うさぎ屋 at 01:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 刊行予定

2006年02月03日

ちょっと小説読み過ぎ。

 最近の読了本を眺めていて、あかん、自分を甘やかした……と思うので、しばらく資料本を優先することにします。
 正確には仕事を優先しなきゃいけないのですが。

 最近、気になった「刊行予定」とかですが、すみません、リンク抜きで。

・エルリック再刊
 あちこちで話題になってますが、ハヤカワ文庫で過去に出た作品にくわえて、未訳だったものもあらたに入るそうで。
 ものすごく気になるのは、カバー・イラストです。
 ベルガリアードが、過去に刊行された時代には手にとる機会がなかった人たち(たぶん若者)にひろく受け入れられたのは、ライトノベル調のカバー絵が効果的だったと思うので(でも、新版のイラストも綺麗ですよね。旧版はおおやちきさんでしたか、あれもとても雰囲気があって素敵でしたが)、どうするんだろうなぁ。
 ちなみに旧版は、鬼気迫る天野嘉孝氏のイラストでした。もうどうしようかというくらい美形で。
 エルリックは全部は読んでいないので、いい機会だから買い直して、しかし読む暇がなく……という、ファファード&グレイマウザーと同じ展開を辿りそうな嫌な予感が。

 若い人たちにとっては、エルリックといえばエドワードなんでしょうね。
 やはりエルリックは名前であってほしく、白くて苦悩してて身体が弱くて喋る剣にふり回されつつ、ああ、ボクはなんて駄目なんだ! とか叫びながらすべてを滅ぼす勢いで巻きこんでくれないといけませんよ、と思うロートルは時代にとり残されていたわけですが、これでまた時代の最先端に。

 いや、時代とかどうでもいいんですけど。勢いで書いてみました。

・ほんものの魔法使い
 ポール・ギャリコの名作が、文庫落ち。素晴らしい! 買おう。

 ほかにもなにかあった気がするのですが、忘れてしまいました。こういうときのために、ブログ借りたのに……。
posted by うさぎ屋 at 23:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2006年02月02日

読了メモ:失われし一族(上・下)

 昨日、日付がかわるちょっと前に上を読み終え、そして寝るまでに下を読んでしまいました。うううう。もったいない。

 ラッキーのファンタジーのいいところは、キャラクターたちがとても人間くさいところだと思うんです。おなかすいた、寒い、痛い、といった不平不満(笑)も多いし、すぐれた人物に出会えば嫉妬するし。でも、それでもつねに最善を尽くそうと頑張るし、自分を突き放して分析し、恥じ入りもすれば、間違いを認めもする。

 完璧じゃないなりに、自分自身を受け入れているから、となるでしょうか。

 前作のストーリーをかなり忘れていたのですが、冒頭に親切かつ丁寧な梗概が置かれていたので、かなり思いだせました。安心設計。用語集もあったら、もっとよかったかなあ、と思います。全部揃えてから一気に読む人には、必要ないのでしょうけど。

 今回の新キャラ〈炎の歌〉はすごいですよ、みなさん。オレ様系キャラの魅力満載で、もう、どうしようかと。ちなみに下巻の表紙が彼です。オレ様愛好家(……そんなカテゴリあるのか。いや、きっとある!)のかたは、ぜひお読みください。
失われし一族 上
著者名:マーセデス・ラッキー
     山口緑
出版社:東京創元社
出版年:2006.02
ISBN :4488577083
失われし一族 下
著者名:マーセデス・ラッキー
     山口緑
出版社:東京創元社
出版年:2006.02
ISBN :4488577091
posted by うさぎ屋 at 15:39| Comment(0) | TrackBack(2) | 小説

2006年02月01日

このファンタジーがよさげ・・・結果発表

 Leonさん、お疲れさまでした。自分が投票した作品が一位に入って、嬉しいです。縞田さんおめでとうございます〜。あと、拙作にご投票くださったかた、ありがとうございました。びびりました。
 詳しい結果はリンク先でご覧ください。
 63870 http://leon.cocolog-nifty.com/blog/2006/02/_2006__c0dc.html

 読んだことがない本がけっこう入ってましたです、やっぱり。基本的に、児童文学が全滅なので……。
  • 蒼路の旅人:たしかシリーズ第三作までは家にある気がします。おもしろいんですけど、ハードカバー(=高価&置き場所に困る)なので、脱落しました……。ぜひ文庫で出してほしい。

  • ストラヴァガンザ 2:一冊で2,500円こえちゃうからなぁ。貧乏脱出できないと児童文学は無理です。リンク先で紹介文を読むと、おもしろそうですが……。

  • ナイト・ウォッチ:これは、初耳でした。ロシア発、バトル・ファンタジイ……。はじめて見るカテゴライズですが、案外多そうだなぁ。そこに分類できる作品って。

  • アーサー王物語 2:その昔、ちくま文庫で出ていた抄訳は読みましたが、今回のは手をつけていません。完訳だから、読みたいとは思ってるのですけど。ちくま文庫版は、聖杯伝説のエピソードが全部欠けていてですね……それってマロリーのアーサー王ものとしてどうなの!? みたいな。でも読めないよりはいいので、読みましたよ。当時。そしてキャクストン版なんか洋書で買いましたよ。もちろん挫折しました。現代英語ですら読めないのになにを血迷ったのだ、当時の自分よ!

  • ルーンロード 1(:おもしろそうですが、これもお値段の面でとても折り合いがつきません。無念。

  • 銀翼のコウモリ(サンウィングファイアーウィング):全三巻完結済みみたいです。

  • サソリの神(オラクルアルコンスカラベ):これも全三巻完結済みみたいです。評判いいので気にはなっているのですが。

  • ランクマーの二剣士:再刊を機に一応一巻は買ったのですが、読み返す暇がなくつづきが買えません……。


「これは面白いから高くても買って読め!」
 というおすすめ本がありましたら(できればわたしの読書傾向を鑑みた上で)、コメントくださると嬉しいです。
 でも、読書スピードはこれ以上速くならない気がしますので、おすすめいただいてもかならず読めるわけではありません、ゴメンナサイ。
posted by うさぎ屋 at 00:59| Comment(6) | TrackBack(0) | 日記