あまり本と関係ない話は書かないことにしていたのですが、これは本と関係するからいいか。
というわけで、トリノ・オリンピックです。もともと昼夜逆転気味の生活を送っているわたくし、すっかり逆転しました。まあそれはともかく。
フィギュアスケート男子日本代表の高橋大輔選手が、ショートプログラムで第一滑走。
これはすごいプレッシャーがかかるだろうという中で、会心とまではいわなくとも、まずまずの演技でまとめてきて、……で、フリープログラムは最終滑走ですか! なんていう、くじ運! と、おどろいていたら、友だちにいわれました。
「それ、どこの桜野タズサ? って評判になってるよ」
すっかり忘れてましたが(すみません)、『銀盤カレイドスコープ』のヒロイン、毒舌スケーターのタズサが出場したのはトリノだったんですねぇ……。時代を先取りして、しかもショートで第一、フリーで最終滑走、という予言までしてのけた、すごい作品でした。ちょっと男女が入れ違ってますが。それを「ちょっと」というのかという問題もありますが。
まずフリーで第一滑走を引き当てるのが、今回は30人なので1/30。で、6位以内に入ったので、最終グループでの最終滑走を引き当てるのが1/6。でも、1/180なんて確率じゃないですよ、これ。
第一滑走で、最終グループに入れる成績を出すこと自体が、至難。確率だけじゃないですから。
昔ほど、滑走順による点差が生じない採点システムになったとはいえ、オリンピック初出場で第一滑走で、しかも六位以内。高橋選手、むちゃくちゃ健闘したと思いますよ。
ちなみに、
IceCalc.com で調べてみたところでは、2002, Salt Lake Cityで第一滑走の
Michael Weiss 選手はショートで8位、最終的には7位だったようです。長野の滑走順もわからないかと検索してみたんですが、わたしの能力では発見できませんでした……。無念。
もともとステップの華麗なタイプの選手が好きなので、高橋選手のスケーティングは「いいな〜、好みだな〜」と思っていたのですが、トリノではスピンのスピードもかなり上がっていて、力をつけたんだなー、と実感しました。
このエントリー、いつ公開しようかと迷っていましたが、フリーの結果を見てからだと、後だしジャンケンみたいなので、もう書いちゃえ。
朝には現実のトリノの結果も判明しているのでしょうが、小説の中でタズサが何位だったかは、ここには書きませんし、コメントの方にも書かないようにおねがいします。一応、ネタバレ禁、ということで。
| 銀盤カレイドスコープ |
 | 著者名:海原零 出版社:集英社 出版年:2003.06 ISBN :4086301326 |
| 銀盤カレイドスコープ |
 | 著者名:海原零 出版社:集英社 出版年:2003.06 ISBN :4086301334 |
感想
http://usagiya.cside2.com/notes/rnote.php?u=books/02ka/4086301334.htm