2010年02月08日

1月読了本

 まとめてどーん。


 まず、1960年代のアメリカを舞台にした、キュートなミステリのシリーズから。二冊、ご献本いただいていたものを、ようやく読みました!

 とにかくファッションがかわいい! どういう色でどういうデザインの服を着て行くか、毎日悩んだり、コレだわ! って決めたりする描写が楽しいです。同じ部屋をシェアしているスチュワーデスの友人が、男はロイヤル・ブルーに弱いのよってアドバイスしたり、ロンドンで最新流行のミニとブーツを買って送ってくれたりという、こまかい描写がとっても楽しい。
 逆にいえば、女の子がどんな服を着ているかにサッパリ興味がない人には、どこがおもしろいかわからないかもしれません。笑。
 わたしはすごく楽しかったです。惜しむらくは、ベベの憧れの人が、微塵もわたしのタイプじゃないことでしょうか……そこは残念。主人公と一緒にときめいちゃったりできると、もっといいんですけど。しかたないですよね、こればっかりは。
ベベ・ベネット、死体を発見

著者名:ローズマリー・マーティン(著)
谷泰子(訳)
出版社:東京創元社
出版年:2008.12
ISBN :9784488242022
ベベ・ベネット、モデルと張り合う

著者名:ローズマリー・マーティン(著)
谷泰子(訳)
出版社:東京創元社
出版年:2009.06
ISBN :9784488242039


 上の本とえらい落差がありますが、あと一冊、宮城谷昌光氏の三国志を読みました。出てすぐ買って積んであったものに、ふと目がとまったので……今読まないと、きっと見失うな! と。
 相変わらず、小説というより歴史トリビア集みたいな感じなのですが、それがすっごくおもしろい読み物になっているのが、さすがというところ。この巻では、曹操や劉備、孫堅といったメジャーな人物の描写も増えてきましたが、それでもこう、ものごとの切り取りかた、視点のあてかたに、はっとさせられるというのは変わらないです。
三国志 第3巻

著者名:宮城谷昌光(著)
出版社:文藝春秋
出版年:2009.10
ISBN :9784167259235

本家サイト感想文一覧 63870 宮城谷昌光
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2010年01月27日

献本御礼:たくさんです

 ぞくぞくと届いております。ありがとうございます。

お誕生日の剣

著者名:アンジー・セイジ(著)
斎藤倫子(訳)
出版社:東京創元社
出版年:2010.01
ISBN :9784488019723


 今回の目玉はコチラ。〈ファーシーアの一族〉シリーズの最新刊です。ついに三分冊!

『黄金の狩人1〜3』(※まだ登録できないようなので、データが入り次第、追記します/2010-02-08追記)
黄金の狩人 1

著者名:ロビン・ホブ(著)
鍛治靖子(訳)
出版社:東京創元社
出版年:2010.01
ISBN :9784488562076
黄金の狩人 2

著者名:ロビン・ホブ(著)
鍛治靖子(訳)
出版社:東京創元社
出版年:2010.01
ISBN :9784488562083
黄金の狩人 3

著者名:ロビン・ホブ(著)
鍛治靖子(訳)
出版社:東京創元社
出版年:2010.01
ISBN :9784488562090


 そしてもう一冊、いただきました〜。

『赤々煉恋』(※同上。データが入ったのを確認次第、追記します/同追記済み)
赤々煉恋

著者名:朱川湊人(著)
出版社:東京創元社
出版年:2010.01
ISBN :9784488550028
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2010年01月10日

コメント機能停止します

 少し前に書いたことがありますが、スパム・コメントの削除に追われるのにうんざりしてきたため、ブログ全体を「コメント不可」の設定にします。
 ご了承ください。

 しばらくやんでいたので、もう終わったのかと思っていましたが、スパム業者が年末年始のお休みをとっていただけだったようで。ざくざくと届くようになりました。

 スパマーさんにとっても、よい年になりますように。つまり、スパムまきちらし以外に、すてきな仕事がみつかりますように。

追記:問題はですね、やってみてわかったのですが、コメント不許可にしても「これから先の記事」がデフォルトでコメント不許可になるだけで、過去記事は依然としてコメント許可のままなのですね。しかし過去記事を不許可にすると、今までにいただいたコメントも表示もできなくなってしまうのですね。うーん……。
 どうしたものかと思いながら、最新から去年の8月分までさかのぼってコメント不許可にチェックを入れてみました(『翼〜』の感想用エントリーを除く)。
 古い記事にスパム・コメントがついたらその時点で削除して不許可扱いかな、と考えるとさらに面倒くさいので、過去記事の対応は、また考えます……。
 公開承認制にしてもいいのですが、あれはあれで二度手間で好きになれないので。

 もうブログやめた方がいいかもしれん、という気がしてくる2010年のお正月でございます。
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2009年12月31日

GA 芸術科アートデザインクラス 3巻

 八月に出た本なのに、最近、手に入れました。ようやく……。
 アニメ化されて、近所の本屋さんの店頭にも平で積まれたので油断したのが敗因。次に行ったときには一冊もなく、四か月もたってから読んでいる始末です。

 もともと、『棺担ぎのクロ』を勧められて読んだらむっちゃよかった! というきっかけで読みはじめた、きゆづきさとこさんの漫画なのですが、なんかこう……なんなんでしょうね?
 独自の色というか、雰囲気というかがあって、すごく好きです。
 本来、萌えぷに系の絵柄への興味は薄い方なので、知人が勧めてくれなかったら、読まなかっただろうなぁ。
GA−芸術科アートデザインクラス 3

著者名:きゆづきさとこ(著)
出版社:芳文社
出版年:2009.08
ISBN :9784832278356


 わたしが書いた「本の紹介」が、すてきな本と誰かとの出会いの助けになっていれば嬉しいです。
 今年は、数はあまり読んでいませんが、自分なりに、楽しく本とつきあえたかな、と思っています。来年も、無理せず、気張らず、しかし頑張って本を読んだり感想を語ったりしたいものであります。

 みなさまの来年が、お気に入りの本との出会いに通じていますように!
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2009年12月29日

献本御礼:キス&クライから愛をこめて / GIFT

 作者の小塚さんからいただきました。ありがとうございます。

 小塚さんは二十年くらいつきあいのある(うわぁ!)友だちで、BL作家さんです。わたしはBL全然わかんない読者なのですが、彼女とは好きなものが共通することが多いんですよねー。それも音楽、絵、小説……と、広いジャンルにわたって「これが好き」と話すと「ああ、いいよねー!」という感じ。根本的な嗜好が近いんだと思います。
 おもしろいのは「同じものを好きになっても好きになりかたが違う」ところかな。

 彼女も含め、友人には「やおいOK、むしろ歓迎」の人が多いんですけど、わたしはサッパリなんですよねぇ。なにか受容器が壊れているんじゃないかと思います。
 小塚さんにいわせると、「やおいは血だから浴びても駄目、あんたの血管にはやおいの血が流れてない!」のだそうです。なんだこの妙な説得力がある説明は……。

 まあそんな感じなので、つきあいが長い割に、わたしは彼女の書いたものをそう多く読んでいるわけではなく。逆に彼女の方はファンタジーを読めるので、拙作も楽しんでくださっているそうですが。ありがとうございます。「教えて! ヤエト先生」は、彼女がわたしにくれたメールのタイトルをパクりました。事後、承諾をいただきましたが。
 ちなみにメールの内容は、次に買う Mac についてのアドバイス求む、だったんですけど……いや、ヤエト先生は Mac のチョイスには役に立たないと思うぞ。

 話が逸れました。

『キス&クライから愛をこめて』は、フィギュアスケートを題材にした小説です。彼女とはフィギュアスケートについても語り合える仲で(笑)、一緒にアイス・ショーを見に行ったりしているのです。それで、スケート部分の描写をチェックしてもらえると助かるんだけど、という話になったわけです。
 メールで原稿が届いてすぐ、徹夜で読んじゃいましたよ。
 おもしろい!

 小塚さんはわたしと違って「男は黙ってクワド」な人で、ジャンプ至上主義っぽいところがあるんですが(わたしは「プログラムの完成度が上がるなら入れろ、下がるなら入れなくて問題なし」というタイプ)、その好き好き大好きクワド万歳! という嗜好がうまく反映されていて、読んでいて楽しくなるんですよね。
 ほんとうに好きなものについて書いて、それが小説自体にパワーを与える。
 単純なことだけど、書き手の「好き」という感じが、そのまま読み手に伝わるように書くというのは、誰にでも、いつでも、できることじゃない。
 でも、この小説は、そこがうまく噛み合っていると感じました。ジャンプ至上主義ではないわたしでも、主人公がジャンプを跳ぶことにかける想いとか、こうね……。
 燃えるんですよ!

 君が書いているのはいいものだ、早く完成させろ!(※わたしが読ませてもらった時点では、まだ最後まで行っていなかったのです)と、本になるのを待っていました。

 ついに書き上げたか。おめでとう!
 まだデータみつからないので、後日追加します。[2010-01-11:追加しました]

キス&クライから愛をこめて SIDE:KISS

著者名:小塚佳哉(著)
出版社:海王社
出版年:2010.01
ISBN :9784877245221
キス&クライから愛をこめて SIDE:CRY

著者名:小塚佳哉(著)
出版社:海王社
出版年:2010.01
ISBN :9784796400329


 おまけに、と、もう一冊もらいました。こちらは絵画を題材にした作品だそうです。
GIFT〜記憶の淵でまどろむ君へ

著者名:小塚佳哉(著)
出版社:フロンティアワークス
出版年:2009.11
ISBN :9784861343384
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2009年12月27日

読了メモ:雪迷宮

 いやあ、これは良い胸キュンでした。作者様ありがとう!

 異界を封じる門としての役目を生まれながらに背負った巫女が、やがて王の妃となり、次の巫女となる娘を生み、門はその娘に移る……というのが基本の設定。
 物語は巫女がひっそりと暮らす、寒くて寂しい塔を舞台に展開します。

 ちょっと特徴的な構造で、それについての感想を書くとネタバレになってしまうのですが、んー……うまく作ってあるなぁと思ったけれども、ここの仕掛けの一部はなくてもよかった気がします。この物語のために、これでなくてもいいだろう、的な……ああ説明できない。

 若干、なんでこういう手法になったんだろう、と首をひねりながらあとがきに辿り着いたら、ああなるほど、先にあちらが発想されて、それをロマンスに落とし込んだらこうなったということなのですね。すごく納得!
 本来は違う方向に走りかけていたものを、依頼の線に沿った良い胸キュンに昇華し、着地させることができる手腕がすごい! と、思ったことです。プロだー、プロの仕事だ!
雪迷宮

著者名:本宮ことは(著)
出版社:幻冬舎コミックス
出版年:2009.09
ISBN :9784344817654

本家サイト感想文一覧 63870 本宮ことは
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2009年12月25日

おおふり&はがれん

 どちらもシリーズ読者ならわくわく楽しく読めるという意味で、同じように鉄板の作品。

 おお振りは、阿部くんがまさかの降板でマスクを脱いでます。この局面にどう対処するのか! って、つづく……。次はいつ出るんだろう。
おおきく振りかぶって Vol.13

著者名:ひぐちアサ(著)
出版社:講談社
出版年:2009.12
ISBN :9784063106053


 ハガレンは、ハガレンらしく。相変わらず、容赦ない展開です。容赦がなく、絶望がすぐそこにあるような漫画のシリーズをいくつか読みつづけていますが、ハガレンはあまり敵の強さがインフレを起こしているように感じさせないのがうまいかなぁ、と思いますね。
 強さの数値より、話をひっくり返すときの展開で絶望させる力があるというか。
鋼の錬金術師 24

著者名:荒川弘(著)
出版社:スクウェア・エニックス
出版年:2009.12
ISBN :9784757527423
posted by うさぎ屋 at 23:56 | TrackBack(0) | 漫画